いきなり名前がタイトルです。「MIND OF MUSIC」の台本を書こうと思って、尾崎さんのことを考えていたら、彼のことを思い出してました。そういう人、いるんですよね。ある人のlことを考えていると連鎖的に浮かんでくる人。小山さんがそうでした。
彼の日本青年館でのライブで尾崎さんが二階で踊ってたんですよ。小山さんのデビュー曲「フィルムガール」でした。デビューが同じ年とか、レコード会社が同じとか業界へのスタンスが似ているとか,シンパシーがあったんでしょうね。ほほえましい光景でした。
幻の共演、というのもありました。84年の8月、尾崎さんがPAから飛び降りて骨折した「アトミックカフェ」の翌日、尾崎さん・小山さん・吉川さんというジョイントが予定されていた。尾崎さんは出られずに鳩が100羽飛ばされたという日でした。というようなことを思い出しながら曲を聴いてました。
派手じゃないけど物語がある。最近いなくなった良いシンガーソングライターだなあ、という再認識。今はメジャーの契約もなくて、個人でライブ活動をしているようです。先月、全詩集も出てますね。なかなか見に行く機会がないんですけど、頑張って欲しい一人です。
この曲がやっぱり良かったです。「帰郷」。友達ソングの傑作。佐野元春さんの「ロックンロール・ナイト」と並びますね。ということで、その曲を。8分を超えますが機会があれば是非。明日から連休。じゃ、お休みなさい。