一日の終わり。

　
　というわけで今日も終わりです。朝が来て日が落ちて夜が来る。毎日その繰り返しですが、少しずつ何かが変わってゆく。変わってるかな。少しずつ老化していることだけは間違いないですが。朝起きて顔を洗うときに、自分の顔を見ては「老けたなあ」とか「年だなあ」とか思ったりするわけですが。こればっかりは、もう止めようがないということなんでしょうが、って何を書こうとしてるのか自分でも分かってない（笑）。

　連載原稿、一気に何本か、という具合に行かないかなと思うんですけど、行きません（笑）。こればっかりはコツコツというか、一字一字書いてゆくしかないって、これも当たり前ですけど。原稿用紙のマス目を埋めていた時代からキーボードを叩くという形に変わりはしましたが、”一字産業”であることは間違いありません。地味な仕事であります。

　うーん、なぜか愚痴っぽい。理由はないんですけどね。とりとめもなく書き始めるとこうなる感じかな。でも、昨日も30年前の連載のことを思い出していて、あの時って手書きだったなと思ったんですよ。しかもメールもファックスもなかったですからねえ。毎日手書きの原稿をスポニチの東京本社まで持って行ってたんですよ。すごいな。今じゃ考えられない。書いて持ってゆくんですからね。今は書いたら送信すれば良い。隔世の感ね。

　どの原稿もそうでしたからね。編集者に会って渡す。編集部まで持ってゆく。足労でしたね。今はそういう手間も足間もない代わりに編集部の場所も編集者の顔も知らないことも少なくない。どっちが良いんでしょうねえ。楽なのは、今なんでしょうけど、人と話したりするのは嫌いじゃない、というか、好きな方なんで、その分、今の方が寂しい。まあ、両方というわけには行かないでしょうけど。

　今、西日本新聞を書いてるでしょ。もう40回を超えるところまで送ってますけど、西日本新聞の東京支社にも行かないで済んでいる。もう30年前には戻れません（笑）。というようなしょうもない話で時間が過ぎようとしております。クールダウンね。少し雨が降ったせいでしょうね。花粉は多少楽な感じですね。明日はぐっと冷えるんだそうです。ほんとに荒っぽいお天気が続いてます。

　そういう環境的なことで言えば30年前に戻りたいかな。年齢も体力もね。年齢は当たり前ですけど、体力は、何とかならないかなあ。悪あがきね（笑）。WBC、ドニミカ、強かったです。完全優勝。WBCがワールドカップみたいなイベントになる兆しが見えました。こっちは30年後、どうなってるかな。その時、僕はいないか（笑）。

　というわけで、JUJU、「明日が来るなら」を。今日と明日、仙台でライブなんですよねえ。全国ツアー、東京公演はハワイに行ってて見られなかったんで、日帰りで行けるかなあと思って手帳に書いてたんですが、やっぱり無理でした。じゃ、また明日、お休みなさい。