昨日でした。明日もあるのかな。内容には触れませんが。素晴らしかったですね。ツアーの後半になるわけで、すでに完成形という時期でもあります。そこに新年休み明けという要素も加わって、かなり新鮮なライブでありました。こういうみゆきさんも初めて見たんじゃないかなと思う場面も多かったです。
アルバム「常夜灯」が、そういう作品でしたからね。あの大人っぽさ、しっとりじっくりとした流れ。適度にウエットで、適度にドライ。流れに包み込まれながら身を任せる快感。良いコンサートでした。これでまた新しい扉を開けたんじゃないでしょうか。「夜会」とは違う。「宴会」とも違う、まさに「縁会」でしょうね。
選曲とアレンジですよ。こういう曲をやるのか、という驚きや、それが今の曲になっているという更なる驚き。古いファンも新しいファンも納得するステージじゃないでしょうか。でも、この前、去年の11月か。開演時間浜に会わなかったものの、大半は見てるはずなんですよ。でも、それが覚えてない。
やっぱり動転してたんだなあと思いました。遅れただけじゃなくて、間違った席へ案内されたこともあって、目はステージに向いているんでしょうけど、感覚が反応してなかったんでしょうね。こんな曲やったっけ、というまるで初めて見るような感じでした。そういうものなんでしょうね。
自分の中で、あの日のことは封印されてるのかもしれません。思い出しちゃいけない、みたいなね。昨日は、じっくり待機して臨みましたから。感覚も全開だったんだと思います。教訓でありました。雪、このあたりはまだ残ってるんですよ。路地に入るとかちんかちん。足元に気を付けましょうね。ということで。
そうだ、昨日、終電に遅れたんですよ。久々だったんで時間を勘違いしてました。四駅手前までは来ましたけど、そっから先はもうありませんでした。でも、雪のせいで空いていて、酔っぱらいだらけという殺伐とした空気がなかったのはラッキーでした。というわけで、終電の歌。かりゆし58の「さよなら」を。じゃ、お休みなさい。