拓郎さん、じゃなくてTAKUROさんです(笑)。GLAYの方。さっき幸拓の話にも出てましたけどね。西日本新聞の「ビートルズ連載」の取材。この間、NACK5のインタビューの時にお願いしたら快諾して頂けて、すぐに時間を出してくれました。TAKUROさんにとってのビートルズ。いい話でしたねえ。
彼がビートルズのファンクラブに入っていたことは知りませんでした。今のGLAYのありようがどこから来ているのかがよく分かる、ビートルズから何を教わったかがなるほどなあ、と納得する濃いインタビューでした。掲載はまだ先、2月の半ばかな。でも、良い原稿になると思います。
それにしても、雪になりましたね。午前中に家を出て、中央線の沿線は吹雪みたいで、都心についたらみぞれだったんですね。でも、インタビューが終わって外に出たらうっすらと積もってました。集中的に降ったんでしょうね。やばい、遅くなると電車が止まる、と思ってそのまま戻りました。
家の近所、すごかったです。数センチは積もってました。若干坂になっている幹線道路があるんですけど、そこを上れない車が続出してました。ひっきりなしに救急車のサイレンが鳴ってたのは、事故があったんでしょうね。というところに来たら、おっと、幸拓「ANNG」は、話が松尾和子さんですよ。どうしちゃったんだ(笑)。
松尾和子さん「誰よりも君を愛す」。好きだったんですよ(笑)。話がどっか行っちゃいましたよ、ゴメン、TAKUROさん(笑)。前にも書きましたよね。中学の時、文化放送でやっていた「今晩は松尾和子です」を聞いていて、オフクロに「中学生の聴く歌じゃありません」って怒られていた話。
今聞いてもぞくぞくするわ(笑)。この倦怠感。この退廃的な色っぽさ。そう、今、JUJUに共通するものを感じるって前にも書きましたよね。松尾和子さんのこと、書きたいなあ。机の引き出しにこの曲の時の「平凡」のグラビアの切り抜きが入ってたんですよ。良かった、話が終わった(笑)。
東京の雪、10年ぶりの本格的な降雪なんですってね。電車、大丈夫だったのかな。でも、TAKUROさんのインタビューの時に突然の大雪、というのはなかなか良い感じでしたよ。感じだよなあ、函館みたいだなあ、と思いながら電車に乗ってました。吹雪のような街を見ながら、頭の中で流れていたのはもちろんこの曲でした。GLAY「Winter Again」。じゃ、お休みなさい。