は、明日ですね。毎年書いている気もしますけど、やっと1月15日という感じが抜けてきました。去年くらいからなか。それまではずっと成人の日イコール1月15日というすり込まれてましたから。やっと大人になった、は違うか。今風になった、ということでしょうか。
今日の「MIND OF MUSIC」は、成人の日を前に、桑田さん、ユーミン、達郎さんのベストアルバム特集。成人の日を前に、その3人というのがミソですね。去年の年間アルバムランキングに彼らの3枚のベストアルバムがトップ10入りした、ということで、改めて、その意味を考えようという意図もありました。
BAYFMが、開局以来、その3人をサポートしているという長年の関係も背景にありましたけど、そういう切り口で、彼らのベストを取り上げることはあんまい例がないかな、ということで新鮮でありました。ベストアルバムが、単なるヒット曲を集めたものじゃない、一枚のアルバムにそのアーテイストのキャリアや人生が集約されているから出来ることでもあるんですけどね。というような特集をやっておりました。
昨日は、NACK5で「J-POP TALKIN’」のGLAYのインタビューのスタジオ作業でしたし、終わってから横浜アリーナのflumpoolで、その合間を縫って今日の台本を書くという、かなりの荒技離れ業。ライブまでに終わらずに、終了後の挨拶も失礼して新横浜のカフェレストランみたいなとことで続きをやってました。
flumpool、たくましくなってましたねえ。音も歌も、去年のツアーに比べて一段とロックバンドになった感じです。演奏もただずまいもロックなんだけれど、伝えようと思っていることは、明確で、そこに向かって一途な感じもより強くなってました。客席も少し大人、とは言いませんけど、アイドル視している空気は薄くなりましたね。
ちゃんと音楽を受け止めている。バンドが何を言おうとしているかを見極めて反応している。それはいわゆるロックファンという印象でもない。彼らならではの聞き手を掴んできているということかもしれません。で、新横浜の閉店ギリギリまで原稿を書いて、帰った、という夜でした。
その前、何してたっけ、10年前なら覚えちゃいるが、三日前ではさっぱりさ。そんな歌があったかどうか分かりませんけど、三日前、微妙です(笑)。そうか、桑田さん、ユーミン、達郎さんの選曲をやってたんだ。その3人の特集をやれないか、と言われて、もちろん、良いですよ、とは言ったものの、さあ、どうする状態でありました。
約2時間で3枚を一つのテーマで括って行く。ああじゃないこうじゃないを一日やってました。でも、面白い流れになったと思いますって、終わってから言ってもね(笑)。でも、暖かくて過ごしやすい週末でした。明日も休日か、そう成人の日だよね。明日は、ビートルズ取材です。
今週も色々あるな。火曜日は、NHK文化センターの出版記念講座。ありがたいことに満席になったそうです。16一はみゆきさんの国際フォーラム、吉井さんのインタビューもあるな。ビートルズの原稿だ。というような感じで今週も始まります。お天気、もう少し持って欲しいですか、さっきタクシーの運転手さんが今夜、雪かもと言ってました。
ほんとかな。そう、今朝早かったから霜柱を踏みましたよ。何だか子供の頃の通学を思い出しました。というわけで曲です。桑田さんの「月光の聖者達」。66年のビートルズ来日の時のテレビ特番を歌ってます。彼が病気療養中に書いた曲でした。じゃ、お休みなさい。