昨日の電リク、面白かったですね。やっぱりああいう臨場感のあるラジオは楽しいです。拓郎さんも楽しそうなのが良かった。坂崎効果でしょうね。生だからとというブレーキもかかってましたし。拓郎さんも失言傾向を自覚してるんでしょうし、それがまた生の感じでした。
SUGIZOさん、インタビューでした。12日発売のLUNA SEAのシングルと来年年明けの武道館6回公演についてのインタビュー。考えてみたら、彼のことをちゃんとインタビューするのは、終幕後、初めてじゃないでしょうか。ソロになって何度かあったかな。でも、それもほんの数年だったと思います。
ソロになってからはJさんが多かったんですよ。彼は自分で歌も歌ってましたし、ポップ・シーン、ロック・フィールドでのバンド活動でしたから。SUGIZOさんは、テクノやアンビエントという環境系の音楽が多かった、ということでしょうね。宇宙とか大地とか、そういうコスミック系の音楽も多いです。
一番芸術家肌、というのかな。ロッカーというより芸術家。元々クラシックの血筋ですし、バイオリンも上手ですし。それがLUNA SEAの美意識にもなっていたわけですけどね。ソロになってからの活動を辿り直すのに昨日と今日とかかってしまいました。終わったらぐったり、オーラのある人でした。
LUNA SEAは良いバンドですよ。ソリッドな緊張感に品がある。闇の気品というのかな。音やそれぞれの関係性に曖昧さがない。よく”バトル感”という言葉を使いますが、バンドという関係に安住してない。自分の持てる力をぶっつけあうという対等な関係のバンド。リーダーなきバンドの危ういくらいのバランスが音に出てる。
シングル「The End of The Dream」「ROUGE」もそんな二曲です。明後日はZEPP TOKYO。SUGIZOさんは、9月にソロユニットのツアー前日に左足首を骨折、そのままライブをやって、11月からはLUNA SEAのツアーに突入。11月25日の名古屋公演の三日目に右足の指を骨折してしまったんだそうです。
今日もインタビューのスタジオに松葉杖で現れました。根性でしょうね。ライブの時はギブスをはずしてテーピングをしてやってるんだそうです。だって、その後、福岡、札幌とステージに立ってきたわけですからね。98年のGLAYのツアーでHISASHI君が骨折してライブをやっていたのを思い出しました。
98年5月、25日じゃなかったかなあ。札幌厚生年金で、いきなりステージからいなくなった。飛び降りてそのまま骨折してしまったんですよ。みんな本気でステージに立っているということでしょうか。SUGIZOさんのインタビューは、12月22,29日の「J-POP TALKIN’」です。
明日もビートルズ関連取材と、BAYFMの出演(!)。12月20日放送の「THE PRESENT」という番組。「僕と彼女と週末に」発売前日。本の話も出来れば良いな、という感じです。というわけで、曲だ。LUNA SEAとか、聞かない人の方が多いのかな。カッコ良いっすよ。「The End of The Dream」を。じゃ、お休みなさい。