表紙、出来ましたよ。と言ってもPDFというデータで来るわけで、昔みたいに、試し刷りという色校が来るわけじゃないんですけどね。感じは分かります。これが良いんですよ、って自分で言うな(笑)。でも、自分で感動したんですよ。素敵な表紙だなあって。
帯もついてるんですけどね。帯のメインコピー、教えちゃいましょうか。”祈りは歌の中にあった”。そう、ツアーブログの仙台のレポートの中にあった一行です。そこを抜き出したのは編集者ですけどね。「よくぞここを使ってくれました」という感じでした。
でも、ツアーブログとは全然違いますね。いや、全然ではないか。一部は残ってる感じかな。かなり生かしている章もあります。ともあれ、あの3倍くらいになってるはずです。まあ、500頁ですから読み応えはあると思いますよ。それで勘弁してください、って、なんで謝るの(笑)。
デザインはもちろん田島さん。上品で詩情がある。そんな表紙になってます。発売は12月21日。20日に搬入になるのかな。本屋さんによっては店頭に出るのが若干遅くなるのかも知れません。それを防ぐには、そう、予約ですよ(笑)。事前に情報が入ってれば、なかなか店頭に並ばないという事態は避けられます。
年内に出て良かったですよ。ってまだ出てないか(笑)。ここまで来たら出たも同然ね。いい年の瀬が迎えられるかどうかは、ビートルズ次第だ。CDを聞いたり資料本を見たりしている時は楽しんですが、どうやって書くかということになると、これは緊張感ありますよ。
今日は、レコード会社の第一号デイレクターの話を伺ってました。隔世の感、という話ばっかりです。書きたくてうずうずしている面もあるんですけど、もうちょっと見えてからね。というわけで、明日も作業は続きます。「MIND OF MUSIC」の準備もあるのか。
脳みそ皺だらけの年末。お肌じゃないです。お肌はカサカサ、”水無し皮”ですよ。「水無し川」も昔は魚が跳ねてたんですけどね。僕のお肌も水をはじいてたんですけどね、って気持ち悪いか(笑)。曲は、それになっちゃいましたね、表紙はどうした(笑)。拓郎さんで「水無し皮」じゃない、「水無し川」を。じゃ、お休みなさい。