でした。舞い上がってしまって、どんな話をしたのか、多少の不安もありますが。至福の時ではありましたけど、必死でした。永さんと北山さんですからね。気を抜いたら、ひと言も話さないで終わってしまうんじゃないか、というくらいのおしゃべりの達人二人が目の前にいるわけです。
終わったら汗びっしょりでした。TBSを出たら放心状態でした。日曜日の午前中、BAYFMで、土曜日の夜、NACK5でしゃべってるとか、来月、浜田さんのツアーを書いた本が幻冬舎から出るとか、余計なことを言ったのは覚えてるんですが、永さんと北山さんについての肝心なことが、舞い上がってました。
目の前に本人をおいて二人がどういう功績を残したか話すわけですから、舞い上がらないわけがない(笑)。緊張したり、興奮したりすると早口になるんで、きっと聞きにくかったと思います。でも、いい思い出になりました。地元、吉祥寺に戻って明日の「MIND OF MUSIC」の台本の残りに取りかかって、初めて落ち着いた感じです。
吉祥寺にいるのは、この後、出身校に行くんですよ。同期会というのかな。あんまり出席しない方なんですけど、幹事が、学校にかけあって、校内見学の許可をもらったんだそうです。それはめったにない機会ですからね。夜はNACK5の「J-POP TALKIN’」のスタジオ作業なんですが、それまでのおつきあいです。
しょっちゅう夢に出てくるんですよ。都立三鷹高校。夢の中で教室を探してたり、廊下を走ったり、文化祭があったり。大学も出てくるんですけど、そっちは学園闘争と一緒ですからね、あんまり楽しい夢じゃないことの方が多いです。高校は違うな。中学高校のBGMの大半が永さんの作詞した曲でしたし。
そういう意味では、永さんとラジオの番組で、スタジオで話をしてから行く、というのは巡り合わせとしては最高ですね。校舎は変わってしまってるだろうし、面影はないにせよ、蘇るのもはあるでしょうね。というわけで、吉祥寺は雨です。そう、明日の「MIND OF MUSIC」はユーミン特集なんですよ。
40周年記念ベスト「日本の恋とユーミンと」の特集。ユーミンの高校は立教女学院。この辺なんですよ。というわけで正門前集合。丸井の前からバスに乗って行ってきます、ってローカルだね(笑)。曲だ。ユーミン、というより永さんだ。坂本九さんで「いつもの小道で」を。こんな通学気分でした。じゃ、また。