いい話してますよね、今日の「ANNG」。ライブ中だからですね。自分で言ってましたけど、まだ緊張感があるって。ライブモードの切り替え、いい話でしたよね、ってお聞きでない方、お分かりにならないでしょうが。拓郎さんが、ライブ直前まで気が乗らないなと思っても、袖でギターを渡されるとジーンとしてきて周りが見えなくなる、という話でした。
それがカリスマ性ということなんでしょうかね。そこに何万人がいようと、関係なくなる、自分1人だけの世界に入り込んでしまう。今回の3本のライブでも、そういう感覚になった、ということでした。ステージに立っているのは普段の自分じゃないという話はよく聞きますが、リアリティありますね。
でも、それはソロじゃないと感じられないかもしれませんね。バンドのヴォーカリストからは、そういう話はあんまり聞きませんもんね。坂崎さんが言ってましたけど、側にメンバーがいるからでしょうね。それだけソロ・アーテイストの方が背負っているものが大きいということでしょうか。
明日、NHKホール。最終日ですね。4本、飽きないで終わる。でも、数少ないとか、バンドをもうちょっといじりたいいとか、言ってますし。やれば良いのにね。声もツアー声になってますよ。良いですねえ。やっぱり音楽の話をしている時が生き生きしてますね。ということで聴きながらの雑用をやります。
あ、家入レオさん、聡明でした。この先楽しみです。というわけで、曲ですね。番組では小林旭さんのオリジナルがかかってましたが、「ダイナマイトが150トン」。甲斐バンドで。結構、カッコ良いんですよ。じゃ、お休みなさい。