インタビューですね。NACK5 J-POP TALKIN’の7月前半週用です。7月11日に出るシングル「Because I am」という曲がテーマ。3月から始まっている彼らにとって最大規模のツアーのタイトルでもありテーマ曲にもなっている曲です。
flumpoolは、次の世代を担うであろうバンドの一組ですね。いきものがかりとflumpoolが軸になる時が来るんだろうなと思ってみてます。曲の素直さや伸びやかさと歌の誠実さというんでしょうか。シリアスなことを歌っても暗さがない。ポップであることの基本でしょう。
新曲「Because I am」は、そんな彼らの分岐点になりそうな曲ですね。前作のアルバム「Fantasia of Lifestirip 」の中にもそういう内省的な曲は合ったんですが、ここまで正面切って歌うシングルは初めてかなという感じです。きっと賛否両論になるんじゃないでしょうか。
賛否両論を覚悟するというのは若いバンドにとっては大変なこどなんだろうな、と思うんですよ。特に人気のある人達にとってはね。そういう方向に踏み出さずに、今までのイメージを崩さずにやっていた方が安全という意見もあるでしょうし。でも、長くやっている人達は、たいてい、そういう時期があるんですよね。
というようなことがあって、のインタビューですね。「J-POP TALKIN’」は、アルバムインタビューが通例なんですが、今回はシングルです。出来るだけフラットに彼らの意見を紹介しよう、なぜ、そういう曲をリリースしようと思ったかを聞いてみようというのが趣旨です。
音楽雑誌のインタビューを読んだりしたんですが、ここまでかあとか、もっと話したいだろうな、と思うものが多かったりもしたんで、やや偉そうに言ってしまえば、少しは力になれるかな、と思った次第です。どんなインタビューになるのかな、と思ったりしてます。
そういう自分たちの意志を持った、それでいてメジャーなフィールドでやっている人達がほんとに少なくなってしまいました。アイドルはいつの時代にもいるわけで、いない方が変というか、いないと寂しいですよ。自分で関わるとか、好きか嫌いかということとは別に、ですよ。
でも、それだけじゃもっとつまらないわけで、そういう意味でも、応援したくなるバンドなんですよ。だって、BUMP OF CHICKENがあれだけの人気バンドになってしまったわけですし、その後の世代が出てこないと不健康ですし、というようなことを考えながらですね。
夜は、久々の飲み会。渋谷の台湾料理屋です。酔いそう(笑)。というわけで、flumpoolの「Because I am」を。じゃ、お休みなさい。