その間には何の関連もありません(笑)。単に、今の状況を例えただけです。大宮のNACK5で、「J-POP TALKIN’」の完パケをやってきました。終わってからスタッフと大宮で飲みながら食事してました、というだけです。大宮、飲食関係は結構充実してるんですよ。
充実しているのは飲み屋さんだけじゃない。駅ナカの店舗のラインアップは新宿や池袋にも負けてない。むしろ遙かに凌いでいる。というようなローカルな話で良いんだろうか(笑)。しょうがないよね、それが僕の日常なわけですから。こういう日々を過ごしてます、ということの一例ね。
大宮はNACK5の仕事をやるようになってからで、それも本社スタジオが浦和から引っ越して以降より身近になってます。駅ナカも、そういう中で知ったわけです。そう、東京駅の外にあるパン屋さん”PAUL”なんかも入ってるんですよ。あそこのサンドイッチがおいしい。お値段はそれなりですけど。
それも一例。この間、浜田さんの仙台の公演の時、大宮の駅ナカの韓国総菜店でサンゲタン弁当というのを買っていって、スタッフに「そんなの売ってるんですか」と驚かれました。しかも暖めてくれるんですから。それも一例。でも、僕の家からは決して近くない。飲食は良いんですけど、帰りが遅くなる。
酔って車内爆睡というあられもない姿を見せてしまいましたって、誰も見てねえよ、でしょうけど(笑)。で、レゲエだ。今日の完パケ、つまり番組の完全パッケージ作業はFIRE BALL。横浜レゲエシーンのカリスマ。彼らの15周年アルバムのインタビューでした。
レコーデイングをジャマイカでやってるんですよ。ボブ・マーリーのスタジオですね。FIRE BALLというのは、今の流行のダンスホールレゲエが主体なんですが、70年代のレゲエに対しても強いリスペクトを持っていて、そんな話が面白かったです。
レゲエと言えば、やっぱり拓郎さんを思い出したりするんですよ。79年にボブマーリーが日本に来た頃かな、拓郎さんがレゲエに惹かれていた。「アジアの片隅で」なんかもそうですけどね。というようなことを書きながら自分の中の”拓郎史観”に改めて気づかされたりします。つまり、歴史の軸が拓郎さんになっているということですが。
そう、レゲエと大宮ということで言えば結びつく人がいました。誰でしょう、って分かるわけないじゃんね。大宮と言えば、この人。ショーケン、萩原健一さん。大宮工業高校だっけ。昔一緒に仕事をした大手出版社の編集者がショーケンのファンで、その高校に入ろうとして親に怒られたという話を思い出しました。
彼は成績優秀で早稲田に行ったんですが、ショーケンと同じ高校に行く、と言い張って聞かなかったそうです。何の話だ(笑)。ショーケンもボブ・マーリー、好きでしたねってやっと話がつながった(笑)。というわけで。あ、拓郎さんのアルバム聞きました。素晴らしく良かったです。それはまた今度。「ANNG」の先にやるわけにはゆかないでしょう(笑)。
曲だ。大宮に敬意を表してショーケンだ。何だろうねえ。「大宮で生まれた女」じゃない「大阪で生まれた女」を。じゃ、お休みなさい。