というのも変かな。変じゃないかって、いきなり分けがわからない(笑)。でも、そういう感じもありますよ。久々に家に帰ったということもありますし、これを書くのも先週以来。「ANNG」は流れてます。ま、当たり前ですけど、ここは気が楽です。ホームグランド。グランドなんかないですけど。遊び場ね。
東京、やっぱり暖かいね。仙台は、陽が落ちてからは羽織るものがないと肌寒かったですからね。でも、賑わってましたねえ。言葉は悪いけど復興バブル、という感じなんでしょう。若い男女が多かったですし。ボランテイアなのかな。被災地に入る拠点が仙台になるんですね。
そういうボランテイア・ツアーもあるようですよ。温泉に泊まって普通の観光客のような食事をして、その合間にボランテイアに行く。料金は一泊二食で普通の観光と同じくらい。良いアイデアだなと思いましたよ。面と向かってボランテイアというのは敷居が高いでしょうけど、一石二鳥でしょう。
そういう人を不真面目とかいう人もいるのかな。そんなに構えずに行けた方が良いと思うんですけど。大昔、北海道の牧場に住み込みのバイトというのが流行ったことがありました。そんな感じでボランテイアに行けると良いなとか。もちろん、僕らにはもう無理ですけど(笑)。
学生時代のバイトねえ。そういうのはやったことないですね。やっておけば良かったかなと、ちょっと思います。バイト先の女子学生と知り合って、恋に落ちるとか、なかったなあ。旅先で知り合った女の子はいましたけど。そうだ、一人で旅行していて、やっぱり一人旅の女の子から一緒に旅館に入って欲しいことはありましたよ。
場所はね、青森の竜飛岬だ。女の子の一人旅は泊めてくれないという旅館が結構あったんですよ。なぜかというと太宰治の故郷が近いですからね。女の子一人で来て自殺、というケースが少なくなかったんですって。その時の女の子はOLだったかな。でもねえ、何にもなかったんですよねえ。
今思えば、何て勿体ないことをしたんだ(笑)。大学一年、18歳、童貞。くあーっ。一緒に旅館に入って、部屋が別だったのか。お茶を飲んでお話しして、翌日は別々の目的地へ、という感じでした、って何の話をしてるんだ(笑)。何だっけ、ボランテイアか。明治大学は被災地とボランテイア契約を結んだというニュースが載ってました。
良いことじゃないでしょうか。大衆の中へ、というのは大昔のマルキストのスローガンですけど。マルキスト、なんて言っても誰も分からない。お味噌ならハナマルキという感じでしょう(笑)。そう、仙台の味噌ラーメンは仙台味噌を使っていておいしいそうです。食べる機会はありませんでした。
ツアー取材の唯一の問題点は食事の時間がずれること。11時過ぎから飲み始めたりするんですから、良いわけありません。でも、楽しいからみんな止められないわけです。僕も胃がヒーヒー言ってます。ということで、ただいま、でありました。曲だ。ボランテイアの歌、ないよなあ。竜飛岬と言えば拓郎さんですが。「落陽」もありましたからね。
何だろうな。やっぱり「竜飛岬」かな。青函トンネルが出来る前、旅館のお風呂が、道路を挟んで反対側、海沿いに突きだしたところにあってちょっとスリルがありました。もうないんでしょうね。そうだ、今日は金環食だったんですよね。全然無縁でした。見たからどうだって言うの、みたいなひねた感じもあったりしてね(笑)。竜飛岬からも見えたんでしょうか。じゃ、お休みなさい。