拍手でしたよ。去年から続いている「HIGH COMMNUICATION」ツアーのアンコール公演。武道館三回です。三回ね。今日、ご覧になった方はここでにんまりかもしれません。TERUさんが武道館の二階を三階!とコールして客席がきょとんとする場面がありました。でも、その後のフォローはさすがでした。
という枝葉末節の話じゃなくて(笑)。このツアーはアルバムがない時に行われるもので、選曲が割と自由という特徴があるんですが、コアでした。核ね。ロックバンドの芯にあるものに向かってひたすら突き進んで行くようなライブ。媚びない、ぶれない、流されない。三拍子揃ったライブでした。
後二日ありますから、もちろん内容は控えますが、バンド名を借りてしまえばグレーゾーンな選曲がない。つまり、お茶の間向けとか誰もが知っているあの曲とか、ライブに来たことはないけど曲は知っている、的な曲を選んでない。そこは潔いくらいでしたよ。でも、盛り上がってる。それはバンドの底力でありファンとの絆の強さでしょう。
氷室さんの言葉を借りるまでもなくライブハウスみたいな武道館でした。内省的、精神性の強い曲が並んでいて、それでいてあの人なつっこさは変わらない。普通は、ああいう選曲のライブをやると強面感が出てしまうんですけど、そうならないのがやっぱりGLAYでしたね。レポート、詳しくは「B・PASS」の次号で。
新曲やってましたよ。本邦初公開なのかな。「Bible」という曲ですけど、去年の経験をじっくりと練り上げて今の彼らのロックに仕上げた、2012年に生きていることがどういうことなのかを真摯に言葉にした。でもね、感傷的にもならずに美化もしてない。戦うことも失うことも涙することも人を愛することも知ってしまった歌。ロックです。
というわけで、「Bible」。と言っても5月23日発売、聞けるのはまだ先ですね、いや、違うね、明後日の武道館か。夏、7月28,29日に大阪の長居スタジアムで行われるイベントのテーマになってます。どんな曲か想像してみてください(笑)。じゃ、お休みなさい。明日は原稿、デナイデナイバーだ(笑)。