という映画があったんですよ。ジェームスデイーン主演第二作。1955年ですね。今日は一日原稿だったんで、たいした話題もないし、と思いつつ昨日のコメントを読ませて頂いていて思いついたのがこの映画でした.ラジオです。重要な場面に出てきたんですね。
昨日書いたBAYFMの「MIND OF MUSIC」に来たメール、いい話だったでしょう。これこそラジオだなと我ながら感動したわけですが、あの映画の中にもそういうシーンがあるんですよ。舞台はロサンジェルス。ハリウッドの名所、グリフィス天文台ですね。
映画の主人公のジェームスデイーンは、気弱な父親に反発しながら、転校先で問題を起こしては新しい学校に移されるということを繰り返している少年ですね。そんな彼が自分を”チキン”と馬鹿にしてからかう不良少年グループとの喧嘩を受けて立つことになるんですね。
チキン、というのはひよっこ、弱虫、という意味ですね。その決闘がチキンランという自動車レースなんですよ。別々のクルマで崖に向かって突っ込んでいって、どっちがギリギリまで我慢出来るか。先に脱出した方が弱虫ということですね。
で、相手の少年がハンドルにシャツの袖がひっかかって飛び降りられずに崖から転落ししてしまうんです。思いがけない事態に自分のクルマの中で呆然としている時に、ラジオから、死んでしまった少年からの仲直りメッセージが読まれるんですよ。ラジオならではでしたよ。
「理由なき反抗」には、もう一つのストーリーがあって、そっちがメインでもあるんですが、ジェームスデイーンを慕う、年下の少年がいるんですね。その子は家庭に問題があって、親の愛を知らない。友達からはいつも馬鹿にされている。その子が、ひょんなことで拳銃を手にしてプラネタリウムに立てこもってしまうんです。
ジェームスデイーンと彼のガールフレンドのナタリーウッドは、プラネタリウムに入って少年を説得するんですね。説得に応じて、外に出ようとした少年を、拳銃を持った少年が立てこもっている、危険だということで包囲していた警官から射殺されてしまうんです。
撃ち殺された少年の死体を目にして、警官隊に「撃つなと言っただろう!」と涙ながらの叫ぶシーンは名場面として残ってます。全部書いちゃった(笑)。古今東西の青春映画の名作古典ですからね。やっぱりラジオあんですよねえ、というような話が書きたかった、というだけでした。
そう、ラジオと映画、色々ありますよ。「アメリカングラフィテイ」とか「バニシングポイント」とか。その話はまたの機会にね。でも、昨日、あらためて思ったんですけど、そうやって聞き比べることになって、TOKYO FMやJ-WAVE、よりも「ANNG」が圧倒的に面白かったというのも発見でした。
というわけで、曲ですね。「理由なき反抗」には主題歌がなかったですね。ジェームスデイーンの出てくる曲を。甲斐バンドの「HERO」を。じゃ、お休みなさい。