という番組があるんですよ。今、流れてます。NACK5です。79.5です。しゃべっているのは何を隠そう、いや、隠すことはないですけど、僕です。毎週土曜日午後10時から30分間。今、やってるんですよ、ってくどいか(笑)。前にも書きましたけど、自分の番組、聞くのは照れくさいんですね。
今は東京事変の解散のことについて喋ってます。そうなんですよ、先に収録してから解散の発表がありましたからね。一昨日、さわおさんのインタビューの後に録りなおしたわけです。風邪っぽい時に収録しましたからね、前後とその部分のトーンが違ってないかなと思ったんですが、大丈夫でした。
寒いですねえ。今年は寒い。風邪、どっかにまだ残ってそうで不気味ではあるんですよね。喉がいがらっぽかったり、痰が絡みそうになったりするんですよ。番組は今、ソナーポケットのインタビューをやってます。ラブソングは自分たちの恋愛が元になってる、という話をしてます。
ソナーポケットは、配信時代の象徴でしょうね。CDよりも配信。シングルが6作連続でデイリーチャートかウイークリーチャートの一位という成績を残してますけど、CDはアルバムの10位が最高。不思議ですよね。25日に3枚目のアルバムが出るんですけど、それが何位になるのか興味があります。
配信とCD、もはや対立概念じゃないとは思ってるんですよ。聞き方の環境の変化ということですし、配信の方が音楽が身近になっているという言い方も出来ますし。でも、そこからCDに行く作品が多くない。それは、曲に力がないというとなのか、他に原因があるのか。その辺の答えは出てないですね。
もちろん僕はCD世代、パッケージ派ですけどね。だからと言って配信がいけないとは全然思わない。だって、こんなに電車の中でたくさんの人が音楽を聴いている時代はなかったでしょう。CDか配信か、ということではなくそういう時代を広く見ないといけないと思ってるます。
そう、そうやって考えると昨日のMステは面白かったですね。ジャンル別CDの枚数によるランキング。古き良き時代ということになるんでしょうか。浜田さん、13位でしたもんね。カミサンと見ながら、「浜田さん、入るかな」と彼女も気をもんでましたけど、なかなか味わいのあるポジションでしたね。
配信時代のヒーローたちは、ああいうランキングでは表せなくなるんでしょうね。音楽の語り方、音楽の評価の仕方は難しい時代になってゆくのかなあと思ったり。どうなってゆくのかな、というのが興味にもなってます。まさに転換期。社会全体だけじゃなくて音楽もそうですよ。
転換期ね。野田改造内閣は何なんでしょうね。増税一直線。大新聞も含めてですよ。「週刊ポスト」だったかな、今、反増税論者がテレビでると財務省から横やりが入るという記事が出てましたね。原発と同じじゃないか、という感じです。でも、そういうことよりも選挙公約というのは何なんでしょうね。
民主主義の国なわけですからね。基本は選挙。まず選挙で国民の意見を聞く。そっからじゃないでしょうか。そういう意味ではあの内閣は認めたくないですけどねと、話が逸れました。明日は6時起きです。さて、曲ですね。高田渡さん「値上げ」を。じゃ、お休みなさい。