らしい一日でした。こんなに正月らしい終日というのはいつ以来だったかなあ、という感じでした。「大学対抗駅伝」まで見たりして。もちろん見っぱなしじゃないですけどね。途中途中でも正月気分は味わえましたよ。箱根の風景も見ましたし。
何で、この駅伝がこんなに人気があるのか分かる気もしました。東海道から箱根という、関東地方に住んでいる人たちにとっては子供の頃から馴染みのあるコースと大学対抗リレーという団体戦のドラマ、そして、区間20キロという距離がもたらすスピードの限界、ということなんでしょうね。
20キロという距離は全力疾走の限界を超えてるんでしょうね。マラソンはペース配分だとか駆け引きとかあるでしょうし、肺活量にしても普通のトラック競技とは次元が違うんでしょう。でも、駅伝は、トラックの延長のようなスピードを求められつつクロスカントリーみたいな過酷さもある。
ゴールした人たちが大抵精根尽き果てて倒れるというのもその象徴じゃないでしょうか、と思ったりしました。ということもありますが、正月気分は、孫が来たことですよ、って早く書けよ、ですよね。何となく気恥ずかしかったりしてますが(笑)。みんなで初詣に行ったりしてね。初体験のお正月でした。
七ヶ月半かな。もう首も据わって、表情もしっかりして、赤ん坊というより子供、という感じになってました。離乳食に移行する直前というところかな。三時間ごとの授乳とか、親にとっては一番手がかかる頃でしょう。一緒にいて食事をしていても、おちおち食べていられないという感じでした。
前に来たのが10月かな。もう見違えるほどでした。色や音に反応もするし、知らない人と知っている人の判別もつくみたいだし、言葉はないですけど、自分にとってのYES・NOの反応もはっきりしてます。こうやって成長して行くんだかなあ、という実感がありました。
2011年生まれですからね。3.11の時が八ヶ月かな。震災を乗り越えて生まれてきたわけですから、強い子であって欲しいと願うわけですげ。でも、彼らが住んでいる地域の小学校の校庭から放射能が検出されたりして、両親は神経質にもなってました。それはなりますよね。ほんとに、子供たちの未来だけは明るいものになって欲しいと思うわけですが。
さすがに結構飲んだりして、今日はこのまま寝ます。ライブも見ない、原稿も書かない、取材もしない。こんな日もいつ以来だろうという感じです。仕事は4日からかな。まあ、仕事といっても遊んでいるようなものですけど。遊び始め、というほどでもないか。まあ、仕事であることは間違いないですからね。
今年は、浜田さんのツアーのことを書くのが前半のメインテーマです。その後に、もう一冊企画が決まってますが、それはおいおいですね。さきにやらないといけないことが大きいんで、終わるまで頭は回らないと思います。まずはそれです。5月の仙台までにどのくらい終えられるかが鍵ですね。
今年は沖縄返還40周年。色んな動きもありそうです。そういう状況にきちんと反応出来る自分で居たいなと思う次第です。というわけで、曲は何だろう。昨日(だっけ)の「MIND OF MUSIC」でかけたのですが、BEGINの「誓い」を。改めて聞くと、彼らにはじんわりと切ないバラードがたくさんあります。じゃ、お休みなさい。