寒いですねえ。日曜日だけは早起きで、今朝6時に起きた時は2度、7時に出かける時は0度でした。今年初めてタイツを履いてセーターの重ね着。でも、昼間は温かかったんで、その上から羽織っていたコートが邪魔でした。気温差ありすぎですよ。
夜中にもあんまり寒いんで、布団を厚めのものに代えたり、念のため葛根湯を飲んだりしたんですが、今夜はどうなんでしょう。昨日と同じくらいかな。かなり眠くなってます。そうだ、昨日、月食だったんですってね。何だかなあ、夜、駅から歩いていたのに全然気がつかなかった。間抜けですよね。
赤い月だったそうですね。レッドムーン。映画のタイトルになかったでしょうか。寒いんで足下ばっかり見ていたのかもしれません。上を向いて歩こうですね。見上げてごらん夜の星を、です。作曲は、中村八大さんといずみたくさんです。
今、由紀さおりさんのアルバム「1969」が世界でヒットしてるんですよね。アメリカのジャズグループ、と一緒に1969年の曲ばかり歌ってます。そのきっかけとなったのが、アメリカの中古盤屋にあった由紀さんの「夜明けのスキャット」だったんだそうです。いずみたくさんの曲でした。
あの二人は興味深いですよ。片や、「スキヤキ」で全米制覇した八大さん。彼よりも多い作曲数を持ちながら、そういう語られ方では、いつも八大さんの二番手、みたいに扱われたたくさん。思いがけないところから再評価が始まりそうです。
でも、あのアルバムは「1969」だったから世界でヒットした、と言っていいと思ってるんですよ。1969年というのは世界的な転換点の記号、みたいな年代ですからね。ウッドストック、安田講堂、イギリスでは、スーパースターだったビートルズが新人のレッドツエッッペリンに一位を明け渡した年。サブカルの年だったわけです。
でも、いずみたくさんや三木たかしさんという日本の作曲家のメロデイが評価されているということは間違いじゃないわけで、面白い現象になってます、って何の話を書こうとしてたんだっけ(笑)。月か。レッドムーン。若い時、遊び過ぎると太陽が黄色く見えると言われましたが、全然お呼びじゃないね(笑)。
今日の氷室さんの特集、楽しかったです。ライブ音源はさすがに盛り上がりました。終わってからflumpoolのさいたまスーパアリーナ。彼らの初アリーナでした。良かったですよ。最初のうち足が地に着いてない感じも合ったんですけど、途中からは見事に客席との一体感と作り出してました。
さいたまスーパーアリーナは構造が独特なんですね。左右に高くて深い。従って、ステージの熱が届かないことがある。横浜アリーナまでは問題なかったバンドでもあそこで跳ね返されることがあるんですけど、彼らはクリアーしました。イメージは優等生的なバンドに見えるんですが、ライブはロックバンドですよ。
というわけで、眠いです。今夜も寒いでしょうか。曲は、「夜明けのスキャット」かなあ、いや、やっぱり現役優先かな。どっちかなあ。この辺が意地になってるんだね、素直に懐かしがればいいのに(笑)。、と言いつつflumpoolの「PRESENT」という新曲を。じゃ、お休みなさい。