連日連夜、というと大げさかな。連夜ではありますけど。でも、そんな酔ってませんよ。昨日のことがあったから駅からタクシーに乗りましたし。ビール二杯くらいと焼酎を数杯、最後はハイボールだったかな。そう、ハイボールが流行ってるんですってね。
学生時代、というか、若くてお金がない頃に飲んだ記憶があるんで、そんなに気が進まなかったんですけど、流行りなんですよ、と言われるとついつい職業柄ですね。そんなにおいしいと思わなかったな。辛口な感じはありましたけど。それが人気なのでしょうか。
角瓶のハイボールってわざわざメニューにも書いてましたからね。なんでもサントリーが角瓶を売るために考えたら大ヒットしたんだそうです。そんなに酔ってないとは言え、やっぱり連夜はきついかな。明日は「J-POP TALKIN’」のファンキーモンキーベイビーズのインタビューですし、無茶はできません。
無茶ねえ。ずいぶんしてないもんねえ。二日酔いもしばらくしてないですね。健康的だわ(笑)。早死にする人のほとんどが酒飲みで、元気な人の多くが飲まない人、という厳然とした事実を目の当たりすると、そうなりますね。無茶しても良いことないからと気が付くわけです。そっから大人になるのかな。
昨日の「深夜食堂」、じゃなくて「深夜食堂2」ということになるのか。売れっ子シナリオライターの許されぬ愛、でありました。自分の才能を認めてくれているプロデユーサーとの不倫。ドラマのようにはゆかない恋愛が週刊誌にすっぱ抜かれてボロボロになってしまうんですが、そこから立ち直ってゆく話。
料理は「白菜漬け」。漬物ね。都会の最先端で仕事をしている彼女が実は宮城出身で、偶然乗った同郷のタクシー運転手と「白菜漬け」で気が合ってしまうんですね。もう一つ重要な小道具が猫。一人暮らしの彼女の同居人が猫。”男の匂い”に嫉妬する猫なんですよ。
都会の光と影ね。華やかなテレビの世界と猫との暮らし、そして、タクシー運転手と故郷。そんないくつかの世界をつなぐのが故郷の白菜漬け。これも泣かせる話でした。まだ三回しか見てないですけど、登場人物が業界の人間が多いのも親近感がある理由でしょうか。
この業界、そんなに幸せな人ばっかりじゃないですからね。むしろ影を持った人、どっかに傷を持った人のほうが多いでしょうから、登場人物は当分ネタキレにはならないでしょう(笑)。ああいう短編小説が書いてみたいなあ、と思わされます。ま、畑違いなんでしょうけどね。
というわけで明日ははファンモンのインタビューとみゆきさんの「夜会」だ。本番はゲネプロとは違うんでしょうね。楽しみです。曲だ。ファンキーモンキーベイビーズ「ランアウエイ☆ビート」かな。彼らのビートはBOO/WYファンだった証しであります。じゃ、おやすみなさい。