昨日の続きですねん。ですねん、というのは京都弁になるのかな。でも、今日は酔っ払ってませんよ。少し、食事の時に飲みましたが。と書き始めたら「NEWS ZERO」が終わるところでいきなり氷室さんが歌うエンデイングテーマが流れてきた。おう!という感じで背筋が伸びました。
さっき帰ってきて、ニュースみんな終わりかなと思って何気なく点けていたんで、6だか8だか4なんだか見ないで点けっぱなしにしてました。でも、いきなり飛び込んでくると氷室さんの歌は特別ですね。そういうことなんだなあ、と思いがけず再認識してしまいました。
一声というかほんの何小節かだけでその人と分かる。その人にしか出せない空気がある。それこそがオリジナリテイなんでしょうね。氷室さんは、そういう声、歌の持ち主であります。今年の大晦日は氷室さんのコンサートで決まり、です。30,31日とあるんですよね。でも、30日は駄目だ。
何で30日が駄目なのかは、そのうちお話ししますが。今は、止めといた方が良いかも、です。で、何の話だっけ。そう、お酒だ。別にどうしてもお酒の話をしたいとか、ねえねえ、こんなにうまいお酒を見つけたとか、そういうことではないんですけど。何書こうかなと思いながら開けて昨日のコメントを読ませて頂いたら、お酒かあ、になりました。
全く、前置きが長い。睡眠時間は短くなって、前置きや能書きばかりが長くなる。年よりの証拠だね。でもね、まだ、睡眠時間は、そうなってないです。最近は、友人知人の間でも、「何時に寝ても5時に目が覚める」というような人はいますけど、そういう感じじゃないですよ。
5時とか6時に起きたとしてもそこからまたダラダラ寝てしまう。9時くらいまでは寝てます。だから、どうだって言うんだろうね。そういうことは何かい、俺はまだそんな年よりじゃなくて現役だとでも言いたいのかい、というようなことじゃないですけど。睡眠時間も能書きも長いわけです。
お酒の話ね。いつもは缶ビール350CCを一本か二本、ワインか焼酎を一、二杯という程度ですよ。昨日は多かったですけど。3人で焼酎を二本かな。それはめったにないです。あの頃どうだったとか、あの人はどうしてるとか、あのコンサートは良かったとか、そんなたわいない話ばっかり。
音楽業界の良いところは、最後はビジネスじゃないことなんですよ。音楽が好きだから業界にいる。芸能界みたいに生々しいことも多くないですし、みんな好きな音楽を持ってる。50代でも60代でも、そういう話をしていると友達みたいな感覚になれるんです。
柳ジョージさんのことでもそうでしたよ。あのアルバム、良かったねえとか、あのコンサート見てたんですよとか、あの時のマネージャーどうしてますか、とか。もうとりとめがない。もっと若い頃だったら、そのままカラオケになだれ込むというところなんでしょうが、さすがにその体力はないです(笑)。
そう、ご心配頂いたんですが、結局、フーローに入るとき、アーハー、それは今、になってしまったんですよ。どっぷり浸かるとヤバイという意識はありましたから。だからと言って入らないのも気持ち悪いし風邪ひくかも、というんでさくっと。往生際、悪いでしょう。風呂下手で風呂好き。そういうのが風呂でおぼれるんだよ(笑)。
「朝日」のみゆきさんの記事、お教え下さってありがとうございました。さっき、見ました。今年の「夜会」は泣きますよ。そうだ、尾崎の遺書、読まないと。昨日の新聞広告に載ってたんで、すぐに本屋さんに行ったんですけどね。「それは明日発売の号です」と言われてしまいました。出ていたのは「田中角栄の恋人の手紙」という特集号でした。
尾崎の遺書、ですよ。衝撃ですね。まあ、他殺なわけがないし、緩やかな自殺だろうとは思ってましたけど、そこまで自覚的なものだったんだ、と思いました。奥さんを取材していた、というのがすごいな。僕らじゃ出来ない、というか、そういうところには行けないでしょうね。
まあ、ジョンレノンにしてもヨーコさんがいるから、ジョンのことが今でも語り継がれているわけですし。尾崎君もそういうことなのかもしれませんね。いずれにせよ、明日、本屋さんに行きます。月刊「文藝春秋」です。ということで。昨日はやけ酒でも何でもないんでご安心を。
「毎日新聞」の今日の夕刊にもスキマスイッチのことを書いてるんですけど、それはお読みになってる方はいらっしゃらないんでしょうねえ。これが朝日と毎日の差なのかな。さて、曲ですね。氷室さんが書いたニュースZEROのテーマ「IF YOU WANT」を。じゃ、お休みなさい。