明日の「MIND OF MUSIC」はサカナクションの特集。先日発売になったアルバム「DocumentaLy」のご紹介。山口一郎さんのコメントは届きましたが、インタビューがあるわけじゃないんで、例によって裏読み表読み、ああでもないこうでもない、の解釈談義です。
小田さんの東京ドーム、良かったですね。リベンジ大成功、というんでしょうか。3年前の東京ドームはゲネプロの最中に自転車で転倒、足を引きづってのステージでしたからね。客席に張り巡らされた花道は全長約500メートル。前回よりも長い!それを全力疾走しておりました。
コンサートの話をするのに「走ってたよ」という表現が適切かどうか分かりませんが、でも、走ってました(笑)。それだけじゃなく、グランドを歩いたり自転車に乗ったり。しかも、声も前回より出ていたんじゃないでしょうか。鍛え抜かれた、絞り込んだ足腰と喉!史上最年長男の面目躍如でした。
存在自体がメッセージ。そういう存在になってるんだと思いますね。何しろ64才です。肉体的なことだけじゃないです。歌が新しい。古くなってない。ある時期にヒット曲が集中しているというんでもない。
その時代なりに代表曲がある。それぞれが今も歌い継がれている。時代を超えた存在でもあるわけです。それでいて聞き手に対してのホスピタリテイ失わない。というか、年々、それに徹している。自分が誰のために存在しているか、聞き手のための自分ということに徹しているように思えました。
サカナクションより小田さんの話が多いね、タイトルに偽りあり(笑)。NACK5「J-POP TALKIN’」はスキマスイッチの前編。まもなく始まります。10時スタートです。スキマスイッチの新作アルバム「musium」も、今までの彼らのアルバムとはひと味違います。
「musium」。つまり「MUSEUM」+「MUSIC」。洋楽的なアプローチというんでしょうか。音のフレームが心地良いアルバムになってます。スキマスイッチも小田さんのファミリーというか、フォロアーですよね。小田さんも、こういう時代が来るとは思わなかったでしょうね。
というわけで、これから自分の放送を聞きます。生放送は聴けませんからね。でも、ドキドキするわ(笑)。曲ですね。スキマスイッチ「さいごのひ」。彼ら史上最も壮大なバラード。何度か聞いていたら、「奏」の続編のように聞こえました。10時です。じゃ。お休みなさい。