がありました。今日ですね。「J-POP TALKIN’」の今週と来週分。明日、スタジオで組み立てです。あ、組み立てというのは録音してきたインタビューの編集されたものを、曲やトークを入れたりしながらパッケージにしてゆく作業のことですね。
今日の明日ですから、編集するデイレクターは大変です。でも、昔みたいに放送局の編集室に閉じこもって朝まで、という時代じゃないみたいです。パソコン一台あれば、家でも編集できる。その辺は明らかに時代が変わりました。
もう放送局にテープなんかありませんからね。昔みたいに、テープに赤鉛筆で印を付けながらそこにハサミを入れてつないでゆくなんていう手順は存在しません。そう、ラジオ番組の編集と映画のフィルム編集は同じ形でしたからね。そういう切った貼った(!)がないのは映画も同じでしょう。
何の話だ。そうだ、サカナクションです。5枚目のアルバム「DocumentaLy」が28日に発売になるんで、そのインタビュー。ヴォーカルで詞曲を書いてる山口一郎さん一人でしたけど、面白かったですねえ。ガチンコのインタビューでありました。
サカナクションは去年、初武道館を成功させた札幌出身の5人組。四つ打ちのダンスビートを取りレながら、YMOやクラフトワークみたいな近未来的な浮遊感を漂わせ、それでいてバンドなんですよ。しかも、詞が実に良いわけです。
若いのに、愛読書に寺山修司だの吉本隆明だの中原中也だの、とあれば、それだけで惹かれるものがあるわけですが、そこに2000年代の若者のシニカルな空気感や人と人の距離感が加わっている。タイトル通り、2011年の東京の若者の心理的なドキュメンタリーになってる傑作アルバムです。
かなり理論的で知的。なかなかラジオでは聴けないマジなインタビューになったと思います。今後が楽しみな出会いでありました。それにしても暑いです。体調が変。寝苦しいし、落ち着かないし、妙な汗が出るし、身体もだるいっす。長野疲れかな。
明日、「J-POP TALKIN’」の組み立てが終わって、日曜日の「MIND OF MUSIC」の布袋さんの特集の原稿。でも、今日はこれまで、という感じです。みなさん体調管理、お気をつけて。曲ですね。サカナクションの「バッハの旋律を夜に聞いたせいです」を。じゃ、お休みなさい。