駅前のパスタ屋でご飯を食べて、お茶を飲みながら、という状態です。暑いです。35度はあるかな。多少風があるんで助かってますけど、しんどいことは変わりません。皆さんにはお変わりありませんでしょう、って早めの暑中見舞いという感じであります。
何か、のんびりしてじゃん、という時間ですが、10時に打ち合わしたいん来てもらえないかという電話が昨日あって、それが終わって戻ってきたところです。普通、そんな早い(か?)時間はお断りするんですけど、その方は業界の大先輩で、ま、仕方ないわけです。
業界の先輩、なんて昔は使わなかったですねえ。そういう人にはまず突っかかる、反発から始まるという時代でしたから。でも、ここに至っては、そういう年上の人がいなくなりましたし。立てる先輩がいるうち花、という寛大な気分になってます。
この後は夜、友人と食事をする予定があるんですけど、家に戻ると、出てくる気がしなくなるし、かといって、仕事をしようにも資料を忘れたんで、まったりするしかなくなってるわけです、って説明が細かい(笑)。
そう、先輩と言えば、「ANNG」で泉谷さんが、拓郎さんを「先輩」と呼んでましたね。あれは新鮮でした。彼もそういう気分なのかな。どこに行っても最年長なんで、年上に逢うとうれしいのでしょう。
でも、二人の声が一緒に流れるのはなかなか感動的でしたね。その場には居ませんでしたけど、良い光景だったろうなあと思いました。お互いの良さを誰よりも分かっている同士があの二人でしょうし。SUPERBANDがまた実現すると良いですね。
昼下がりの吉祥寺、良いですよ。高校時代をこの街で過ごしてたこともあるし、学生時代も、大学に煮詰まるとここに来て一日ボーッとしてましたからね。高田渡さんよりも古い、ってそんなところで張り合うな、ですけど(笑)。街並みは変わりましたが”らしさ”は残ってます。
今日はつかの間、ということになりそうです。今週の週末は「apbankfes11」が始まりますし、浜田さんのツアーの最終日が札幌ですし。「ap」は、オフィシャルライターの一人で、一回目からずっと見てるんですが、何とか札幌の二日目、つまり前半最終日に行く算段をしてます。
ちょっと早いけど、それが今年の山かなあ。かなりハードになることは間違いないですが、2011年は、そういう年なんだと思います。そう、非公開のコメントの中に、ボランテイアに行かれた方の書き込みがありました。
被災地の状況に対応仕切れずに途中でいなくなった人がいたり、結局、帰るところのある自分と、現地の人たちからもそんな風見てもらえないことで、本当に良かったか、自問しているという方でした。難しいでしょうねえ。
被災された方々の傷は、ボランテイアの好意程度(敢えてこう書きますが)じゃ癒やされるはずはないでしょうし、そういうことに感謝はしつつも、それで何かが解決すると思える次元には、もはやいないんでしょうし。ボランテイアに行かれる方も、期待しすぎないことが必要なのかもしれません。
期待ね、これも難しいな。期待して行かれる訳じゃないでしょうし。何だろうな、見返り、でもないな。無償、ということなのかな。無償の行為であることの自覚というのかな。この辺は微妙ですよねえ。
ボランテイアに行くことは、かけがえがない正しいことでしょうけど、行かない人が間違っているわけでもない。みんなそれぞれ抱えている問題があるわけですからね。それと政治の問題は別でしょうけど。
政治家は行かなければいけない。何を置いても被災地を見なければいけない。たとえ儀礼でもスタンドプレーでも、行かないより行った方が良いと思ったりするのですが。政治の話はまたの機会にしましょうか。今の総理大臣は、吉祥寺が地元で僕らの選挙区だけに複雑です。
というわけで、このお店、まだ居ていいのかな。ま、大丈夫でしょう、吉祥寺だからね。曲はこれしかないでしょう。斉藤哲夫さんで「吉祥寺」を。さすがに”ロングヘヤー”の名残はないですけど。じゃ、また。