暑いですねえ。急に来た。昨日は昼間、喫茶店でDVDを見ていたんですけど、クーラーが効きすぎていて寒かったみたいで、冷房風邪みたいな感じでした。朝、起きてからもめまいがしたりして、やばいなあという状態でありました。
温度差、気温の変化。苦手なんですよね。睡眠不安定、冷や汗めまい、動悸という自律神経三点セットに来るわけです。でも、今日はインタビュー二本立てでしたからね、何とか折り合いをつけないととかなりマジでありました。
格好は全然まじには見えなかったでしょうけど。何せ初アロハでした。少し早いかな。いつもは7月になってからじゃないかな。そんなことないか。思い出した。去年は、この週末に沖縄でBEGINの「うたの日」に行ったんだ。それが初アロハでした。
「うたの日」というのはBEGINが2001年から始めている「うたに感謝する日」ですね。沖縄戦が終わった6月23日、今日だ。慰霊の日。その直後の週末で行ってます。戦時中、歌舞音曲が禁止されていたにも関わらず沖縄の人たちは、隠れて歌っていた。それが支えになっていた。そのことを思い出して歌に感謝しようという日ですね。
今年も「うたの日」は行われるんですが、BEGINの地元、石垣島なんですね。それもあってだと思うのですが、取材に行く人も少ないみたいです。仮にそうだとしても浜田さんの代々木と重なってるんで行けないでしょうけど。何だっけ、アロハだ。だから今年の方が早い、という話だね。
で、二本立てはJUJUと湘南の風の若旦那。両方とも「J-POP TALKIN’」のインタビュー。週末、週明けが取られてるんで、平日に集中するわけで、こういうスケジュールになりました。それぞれスタイルも違うし、男性と女性、面白かったです。
もう何度も書いてますけど、JUJUの会話のテンポが好きなんですね。日本で言えば江戸っ子的なスピード感。彼女は8年間ニューヨークに居ましたから、厳密にはニューヨーカー的テンポというんでしょうけど、話が転がって行く。テーマは来月出るアルバム「YOU」でしたけど、そこから発展して行く楽しさがありました。
あの人のハスキー&シルキーという声も好きなんですけどね。新作アルバムは、マンハッタンの・ジャズのJUJUではなく、J-POPのJUJUというアルバムです。彼女の歌を生かすということに集中して作られたアルバム。あの声を堪能出来ますよ。
もう一人は湘南の風の若旦那。レゲエシーンの中心的存在。でも、そこから広がって幅広い支持も得てます。ベストアルバムが二作同時に出たばかり。男っぽい気骨溢れるラブソングで人気がありますが、根底に流れている強烈な社会意識も特徴です。
革命、とか戦場とか、アンダーグラウンドとか、60年代から70年代に飛び交っていた言葉が彼らの生き様を表す言葉として使われていて、今のメジャーシーンでは異彩を放ってます。音楽で革命を起こす、的な発言がうわついて聞こえない。社会貢献も積極的です。
ワーキングラス・ヒーローというのかな。はみだし者の革命伝説、という感じもあります。会うまではかなり緊張感もあったんですが、熱血、真っ直ぐな男でありました。尾崎やブルーハーツの流れを組んだレゲエと言って良いんだと思います。今週と来週のオンエア。明後日か。
それにしても暑いです。部屋のクーラーを今入れると、カビがまき散らされるような気がして踏み切れない。暑そうだなあ。部屋の中で熱中症になる、それは私です(笑)。昨日も寝付けなかったし。ダラダラは寝るんですけど、しょっちゅう目を覚ましてる。睡眠障害寸前かな。
だから起きても身体がダルビッシュ、って何のこっちゃ(笑)。身体がダルビッシュだったら、強靱な筋力の持ち主ということだから違うね。単にだるい、ということね。ということで曲だ。湘南の風の「爆音男~BOMBERMAN」を。PVも好きでした。じゃ、お休みなさい。