東京です(笑)。昨日、戻って、今日は日常。いつもの感じですね。そう、3月11日以降、この「いつもの感じ」というヤツがともかく貴重に思えるようになってるのは僕だけじゃないでしょう。朝、起きた感じとか、駅や階段を上るときのリズム感とか、色々あるんでしょうけどね。
今日はほんとに気持ち良いお天気だったせいもあったかもしれませんね。いつまでもこんな風に時間が流れていけば良いのにな、と思える一日でありました。最高の五月晴れ、という感じです。そうやって東京の空を見上げていても、ふっと被災地が浮かんでくる。
そして、それをやり過ごすようにしていつもの感じで仕事に向かう。やり過ごせはしないんでしょうけど、それぞれに日常もあるわけですからね。今日は、インタビュー2本立てでした。一本はSuperfly。「MIND OF MUSIC」。もう一本は細野晴臣さん、「J-POP TALKIN’」ね。
僕の中では二本とも良いインタビューだったなと思えました。Superflyは、小島さんと一緒で僕一人じゃないですけど、ゆったりと心地よく話が交わされるという感じでしたし、彼女も気負うことなく思っていることを言葉にしてました。
細野さんは、対照的かな。もっとガチンコ。僕は30年ぶりくらいで、ほとんど初対面に近い。それでも彼がエープリルフール、はっぴいえんどの時から一方的に見ているわけで聞きたいことは山ほどある。年も近いですしね。
と言ってもテーマは彼の38年ぶりの全曲ヴォーカルソロアルバム「HoSoNoVa」なわけで、時間も限られている。アルバムを軸にしつつ、どこまで70年代の話や彼のキャリアについて迫れるか。約1時間。みっちりと、でした。
研究家が多いことでは、人後に落ちない人ですし、あんまり表面的なことでも意味が無い。もうちょっと時間があれば、と思うこともありましたが、マニアの方にも聞いて貰えるものにはなったと思います。放送は28日と6月4日です。
乱暴な言い方ですけど、日本のポップミュージックを変えたという意味では、”表の拓郎さん、裏の細野さん”と思ってるんですよ。その割に、ご縁がなかった、というのが心残りでもあったんで、今回は、かなり無理を言って実現しました。
今日もいいインタビューでした。あるいは、今日もいいコンサートでした。そう言って死んで行けると良いなって、早すぎか(笑)。ま、そんなこと言ってるうちが花でしょう。というわけで、明日は陽水さんのオーチャードホールだ。
曲だ。細野さんかな。はっぴいえんどで「風来坊」。そんな気分の時代がありました。じゃ、お休みなさい。