と言っても等さんじゃないです。哲哉さん。「J-POP TALKIN’」のインタビューゲスト。震災で予定がのびのびになってたんですが、ようやく実現します。放送は4月2日と9日。発売が延期になってるんですが、22年ぶりのソロアルバムが出るんで、その話が中心です。
彼は、彼のサイトによると、大阪に向かう途中に地震にあったそうですけど、やっぱり衝撃を受けたようで、「天職ということについて考えたい」と書いてました。誰もが、そういう問いかけの中にいたんでしょう。どんな話になるか楽しみです。
ライブも中止になってるし、自分が何者なんだか分からなくなってましたが、インタビュー前の緊張感がどこか背筋が伸びる感じもあります。インタビューのためにCDを聴くときは、やっぱり向き合い方が違うんですね。
僕らでさえこうなんですから、ライブを中止にしたアーテイストは、もっと忸怩たる思いをしてるんだと思いますよ。ライブは中止にしてませんけど、スキマスイッチの二人がスタジオで「奏」を歌うシーンをYOU TUBEにアップしてましたけど、思いつめたんでしょうね。
プロ野球もようやく足並みがそろいました。最初からそうすれば良いのにと思ったんですが、セリーグのメンツというんでしょうかね。分かります?”かね”っていう言い方がシニカルでしょ(笑)。大したメンツじゃないのにね。
メンツというか、顔ぶれという意味での選手の面子でも、もはやパリーグの方がバラエテイに富んでるし。ま、私は生粋、筋がね入りのパリーグファンでありますからね。交流戦の順位を見なさい。セリーグが、昔の栄光にしがみついている感じが滑稽に見えたりしてます、と強気だ(笑)。
原発の復旧現場の若い作業員さんが被爆してしまいました。でも、靴の中に水が入ったというのは、どんな格好してたんでしょうね。しかも、東京電力の人じゃないんでしょ。一番危険な場所に行かさせられるのは、そういう若者なんでしょうか。無事を祈ります。
何とか持ちこたえてほしいですね。でも、あの原発の中央制御室の写真の何とアナログなこと。アナログとは言わないか。ボタンとかレバーとか昔の映画のセットみたいに古臭いんでびっくりしました。みんな手動みたいに見えますからね。
まあ、40年前のものですからねえ。新幹線でもクルマでも、戦闘機でも、今、40年前のものがそのまま使われているというのは珍しいんじゃないでしょうか。直して使いますとか言わないだろうな。廃炉、ハイローズね。
ブルーハーツ時代には「チェルノブイリ」という歌もありましたよね。でも、記者会見で「終息はいつ頃になるか見えてきましたか」とか聞いている人もいますけど、危機感ないですよねえ。ここからどうなってゆくか、なんでしょうから。
ということで、今日も、滅入りそうな話になってしまってすみません。明日の計画停電がなくなってホッとしてます。もう少しすれば慣れるんでしょうけどね。ゆっくり、淡々と暮らしましょう。曲だ。ブルーハーツ「チェルノブイリ」は、何だかリアルで辞めます(笑)。スキマスイッチの「奏」を、映像、見てやってくださいね。じゃ、おやすみなさい。