シリアスな状況が続いてますね。水、ですよ。僕の住んでいるのは郊外なんで、今回の注意には入らなかったですけど、時間の問題かもしれません。かと言って、水の蓄えはないですけど。大人ですから一回飲んだくらいで影響は出ないでしょうし、開き直るしかないかなと。
甲状腺に異常が出るにしても20年くらい先なわけで、その時は、他の理由でポン(笑)になってるかもしれないし。生きてるかどうかも分かりませんから、成り行きに任せるしかないという感じです。ガント言わずにポンと言う、拓郎さん流ね(笑)。でも、乳幼児は大変です。
あれだけの放射能がまき散らされてるわけで、しかも、あれだけ放水してますから、水と一緒に土に沁みこんだり、海に流れたりというのは誰が考えてもそうなるだろうと思いますよね。この後、どうなるんでしょうか。
こっから先は愚痴です。言ってもしょうがないぼやきです。原発、ですよ。福島第一も当時、相当の反対運動があったらしいですよね。それをお金で懐柔し、力で抑えつけてきたのが日本の原子力政策だったわけで、当時反対していた人は、悔やんでも悔やみきれないんじゃないでしょうか。もう誰も責任取らないでしょうし、一連托生になるしかない。
でも、あらためて広島のことを思うんですね。オフクロが、焼け野原だった銀座があんなに見事に復興してるんだから日本は大丈夫と言ってましたけど、そういう意味では広島ですよ。この後50年は草木も生えないと言われていた被爆地が見事に再生したわけですからね。
広島の人たちは、この事態をどう見ているんだろう。放射能に対しての感覚も違うでしょうし。こんなに右往左往している様子は、どんな風に映ってるんでしょうね。放射能対策を教えてほしいですよ。この後、どのくらい影響が残るのかとかね。
何にもやる気がしなくなっていて、ガリレオ・ガリレイという若いバンドのアルバムをぼうっと聞いてました。稚内出身らしい、繊細なロックが、心地よかったです。2011年をこれからの若いバンドがどんな風に歌って紡いでゆくのか。希望はそこでしょうか。
20世紀は完全に終わりましたね。こっから新しい世代が始まるんでしょう。浜田さんが言う「愛の世代」、つまり、地球上から”核”がなくなった世代の到来は、またしても遠のいたことになりますが。今の若い世代が、そういう懸け橋になってくれればと思います。
明日もカミさんの病院の付き添いです。曲だ。浜田さんの「愛の世代の前に」かな。ガリレオ・ガリレイの「稚内」という曲かな。北海道が汚染されませんように。じゃ、おやすみなさい。