マスク、してますか。多いですもんね。電車の一両の中でマスクをしてる人の方が多いんじゃないでしょうか。僕はずっと”しない派”だったんですよ。自分の口臭というのかな、吐く息の匂いが溜まってしまうのが好きじゃなかったんですね。
それでなくて親父臭がするし、歯もかなり傷んでますから、決して良い臭いとは言えないわけで。でも、背に腹は代えられないというのかな、今日はマスク派でした。しかも、カミさんの熱が下がらないんで一緒に病院に行ったりしたせいもあったりでした。
使い捨てのマスクなんですけどね。失敗したのは、しなれないせいもあって途中で裏表が分からなくなってしまいました。捨てれば良かったんですけどね、結局、一日中してたんですが、裏だったり表だったりで、あんまり意味がなかったかもしれません。
何だか喉がいがらっぽいのはそのせいかなと思ったりするんですが、神経質になりすぎだよね。たががマスクごときで何を言ってるんだ、という感じですけどね。被災地を見ろ、でしょう。気温も下がって、またしても真冬。マスクは防寒にも役立ちます。
BAYFM「レデイオ・サプライズ」。ありがとうございました。かなり熱くなって話してしまいました。「70年代ノート」を素材に、「70年代と今」というテーマで、今の若者たちに向けて、という話でありました。共通点、あるんだと思うんですね。
70年代は音楽だけじゃなくてあらゆる分野での「お手本なき時代」でしたからね。それまでの日本にあった幸福観なども含めてですよ。一流大学一流企業というラインが全て、という価値観からの脱却。それが、ドロップアウト、という言葉だったわけですし。
今はそういう時代ですよね。特に、今回の震災がもたらしたのは、そういうことでもあるんでしょうし。一番大切なものは何なのか。原発に象徴されていた価値観の終わりというのかな。就活を100社受ける、みたいなことが全てじゃない生き方というんでしょうか。
70年代に登場したアーテイストに”ぶれ”がないのも、そういうことだと思ってるんですけどね。自分にとって何が大切か知っている。というような話をしていたら、ついつい熱っぽくなってしまいました。若干、気恥ずかしい感じでした。ま、”ゲスト”の気楽さというんでしょうね。
というわけで、今夜も寒いです。曲だ。「寒い夜だから」って誰だっけ。TRFだ。「J-POP TALIKN’」の次のゲストは小室哲哉さんですよ。そうだ、彼が主催した「TK ダンスキャンプ」で、坂本龍一さんとYMOの「BIHIND THE MASK」を一緒にやったのを見ましたね。マスクの話だからこっちか(笑)。じゃ、風邪ひかないように。おやすみなさい。