良い言葉でしょう。「希望の日」。いやあ、楽しい一日でした。江田島でのトークイベントを終えて、広島の旧知の友人たちと盛り上がって、テンションが高過ぎて寝られそうにないという状況であります。ほんとに楽しい一日でした。
タイトルにした言葉は、江田島のトークイベントのタイトルをもじったものですね。「Words of Hope・僕らの一歩」という言葉がついてたんですよ。それは今日、浜田さんの「丘の上の愛」を演奏した中高生バンドの一人が浜田さんの音楽について語った言葉なんです。
その子は、フィリピンでの生活が長くて、日本語より英語の方が堪能という高校一年で、その女子が、浜田さんのDVD「僕と彼女と週末に」を見て口にしたのが、その言葉だったそうです。あのDVDは英訳もついてますからね。だから英語の感想も出たんでしょう。
何が楽しかったかって、中高生の発表や司会、演奏を見て、なおかつ参加してそれを見ている傍聴の大人たちとのやりとりですね。江田島の別々の中高校生がこのために集まったわけで、音楽を通して新しい人間関係、友情の萌芽が生まれるという舞台だったわけです。
しかも、それを見ていた大人たち、彼らの親たちと、思いがけなかったコミュニケーションも生まれてきたという場面も目撃できましたし、少なからずその触媒になったという実感もあった、ということですね。音楽がこんな風に語られる伝わってゆくと良いなという場面に立ち会ったと思えたことでしょう。
「僕と彼女と週末に」の中に”子供たちにこの時代を伝えてたい”という歌詞がありますが、まさにそういう光景でありました、と書いて、ぐったりです。ま、疲れましたね(笑)。心地よい疲れね。みなさんありがとうございました。
さて、気持ちを切り替えてと。明日は横浜アリーナの氷室さん。日曜日の「MIND OF MUSIC」の原稿の残り。そして、日曜日には「J-POP TALIKN’」のRADWIMPSのインタビューもあります。頭の切り替えね。今日の出来事が中高生の今後の人生の「The Day of Hope」になりますように。
さて、曲だ。中高生の中に彼らのことが好きだ、という子がいました。いきものがかりの「タユムコトナキナガレノナカデ」を。子供たちの想いが瀬戸内海を超えて、全国に届きますように。じゃ、おやすみなさい。