何だろうな、お腹が差し込んでいる。胃ですけど、いわゆる神経的な作用じゃないでしょうね。夜、ご飯を食べてからですからね。大宮ソニックで氷室さんの2日目を見て、新宿の西口の定食屋に久しぶりに行って、カウンターの店に入って、その後ですよ。
本当は新宿に行くつもりじゃなかったんですよ。地元近くに戻ってからかなと思って埼京線に乗ったら、ボーっとしていて乗り過ごしてしまって、そのまま新宿に行かざるを得なくなってしまったわけです。放心してたんすね(笑)。
ま、そのくらいすごいライブだったわけですが。もの作りに完ぺきということはないんでしょうけど、そう思わせるくらいのライブ。ロックを語るのにふさわしいかは別として芸術的なロックコンサートでありました。興奮!でした。
一部の隙もない。無駄な音も全くない。選び抜かれ計算されつくして全体像になっている。メンバー全員の動きもあんなに激しいのに、一糸乱れることなく同じグルーブで揺れながら突っ走っている。氷室さんのシルエットもまるで彫像のような美しさ。ほんとに芸術的ですよ。
というようなことはここで書くんじゃないんだ(笑)。で、放心です(笑)。新宿西口のいわゆるション横ですよ。変わりましたね。定食屋さんが減った。店員さんの呼び込みもアジア系の女の子が多いんで、空気が違う感じがする。
学生時代に行ってたのは大昔ですけど、数年ぶりかな。で、惣菜とかおかずとかを頼んで食べたんですけど、そのせいかなあ。生モノとかは食べてないんですけどね。かぼちゃとか焼き魚とか、冷ややっことか厚揚げの煮物とか、まあ、和食ですよ。
あたったんならもっと苦しいでしょうけど。去年、ノロにやられたことがあったんですが、そういう感じでもない。あれはひどかったですからね。汚い話ですが、便器を抱えて吐きましたから。そこまでじゃない。夜中にトイレに行くことにはなりそうですけど、って話が汚い(笑)。
でも、定食屋の親父さんは感じが良かったですね。常連客の多そうな店で、その会話の中に「牛も知ってるカウシルズとか」というセリフがあって反応してしまいました。カウシルズというバンドをネタにした大橋巨泉さんのダジャレでありましたって、どうでもいいか(笑)。
というわけで、明日は原稿日です。二月の江田島が入ってるんでスケジュールがタイトになってます。うーん、お腹が差し込んでます。吐きそう。曲だ。お腹の曲、何だろう。定食屋さんじゃないですけど、みゆきさんの「狼になりたい」。吉野屋です。もう狼にはなれないね。老狼。氷室さんの曲に「泣かない狼」という意味の英語タイトル曲がありますが。お腹が泣いている(笑)。じゃ、おやすみなさい。