朝帰りというかなあ。3時過ぎくらいでしたから、厳密に言うと深夜帰りということになるんでしょうか。始発とかじゃなくてタクシーでしたからね。でも最近の生活の中では朝帰りという気分になりましたね。寝てる時間ですし。
あんまり詳しいことは書けないでしょうけど、そういうデイナーショーでもあったんですね。あ、昨日の話だ。X-JAPANのTOSHIさんとYOSHKIさんのデイナーショー。でも、食事の部屋とライブの会場は別でしたから、いわゆるデイナーショーじゃなかったですね。
どっちかというと”ホテルジャック”という感じかな。でも、東京ドームみたいな会場ではない空間で二人だけの歌と演奏があったりして、見ものではありました。YOSHKIさんの曲をあれだけ歌いこなせるヴォーカリストは彼だけでしょうし、彼の声をあれだけ生かすのもYOSHKIさんだけでしょう。終わってから色々あって、帰ったらそんな時間でした。
こういう話になると、決まって若いころは、というところに話は行くんですが、やっぱりそうなりそうです(笑)。辞めようかな、若いころ、どんなに無頼的な生活をしたかとか、どれだけお酒を飲んだかなんていう話をありがたがって聴く人もいないでしょうし、あっそう、で終わりでしょ。
と言いつつ、そういう話に未練がましくなってる(笑)。24時間飲み続けに挑戦したこととかね。朝まで飲んで始発電車で江の島に行って、海を見ながらまた飲んだとかね。もう別人ですね(笑)。そういうことしてた人のかなりの割合で天国であります。
3時過ぎに帰って、それからまた見てしまったわけです。サッカーのハイライト。日本代表、強くなりましたね。リアルタイムで見てたら興奮したでしょうね。お陰で午前中の予定はキャンセルでありました。それだけで済んで良かった、という感じです。
夜は氷室さんの大宮ソニック一日目。カッコ良かったです。ロック界の至宝。国宝級。明日も見て感想を会報誌「KING SWING」に書かせてもらおうと思ってます。でも、全然仕事という感じじゃないですよ。今日も太ももが痛い。ビートに合わせて拳を叩きつけているからであります(笑)。
さて、明日は取材と打ち合わせ。出っぱなしの一日ですって、ねえ、みんなそうなんだぜ(笑)。さすがに朝までにはならないけど(笑)。でもねえ、出来あがったばかりの本「セイヤング&お0るナイトニッポン70年代深夜放送伝説」を見ていて、自分でもこんな時代があったことが信じられないわけです。
だって、週三回、「セイ!ヤング」のスタジオにいたことがあるんですよね。毎回3時まではいなかっただろうけど、それに近かったでしょうし。それで夜中に帰って、また翌日、午前中の生ワイド番組のスタジオにいたんだからね。70年代半ばですよ。放送作家時代。嘘みたい。局に寝泊まりもしてました。「お前は住んでるのか」と言われました(笑)。
あんな生活をずっとしてたら、ほんとにあの世に逝ってるなあと思いますよ。ま、そうやって変わりながら生きているわけで、その頃のことばっかりにフォーカスされると複雑だろうな、と拓郎さんの心境を思ったりするわけです。
ということで、明日も寒いのかな。曲だ。朝帰りの曲となるとこれしかないか。若いころの朝帰りの気分でしょうね。ドリカムで「うれし恥ずかし朝帰り」を、じゃ、おやすみなさい。