後一時間ですね。アジア杯、シリア戦。というほどサッカーファンじゃないんですけど、今の代表チームは見ていて面白い。にわかにも及ばない素人でもそう思えるんで、ついつい見てしまいますって、日本中で何百万人の人がそうなんでしょうけど。
昨日は飲みすぎでした。業界の30代と男女混合4人。へえ、そうなんだと感心したり、それで大丈夫なのと心配になったり。楽しいお酒でありました。と言っても飲まない人もいたりして、飲み会とは言えない、みんなの中で一人で飲んでる会、でしたが、楽しいと飲みすぎます。
でも、飲まない人、多いねえ。若い時からそういう習慣がないのかな。大学でも一気飲み禁止とかうるさいんでしょう。無理やり飲まされて、何度も吐きながら強くなる、という大人修行の一歩、みたいなのはもう過去の因習なんでしょうね。
アルコールの勢いを借りないと言えない、というのも情けないですが、酔っ払ってこそ分かるその人の一面、というのもあるでしょうし。素面の時にはない楽しい会話というのも棄てたもんじゃないわけですけど、そういうのも嫌がられるのかな。
飲まない友達と、アルコールに酔うのと、酔わない理性に酔うのとどっちが罪か、なんていう他愛ない議論をしたころがありましたけど、そういうのももう昔話なんでしょうね。酔ってあらんことを口走ったりする奴は軽蔑されたりするんでしょうから。でも、昨日はそういう感じじゃなかったですけど。良い時間でした。
あんまり寒いんで、パジャマをコットンからポリエステルというのかな、変えたんですよ。そうしたら暖かい。こんなに違うのかという感じでした。首にタオルを巻いたりもしてるんですけど、このまま冬を乗り越えられそうな気がしてきました、ってちょっと早いか。
今日は、毎日新聞から出る「70年代ノート」の補足、書きたし部分の原稿。一昨年まで木曜日の夕刊に2年間連載していた記事の単行本化ですね。連載がそのまま形になるんですけど、後半がちょっとはしょった感じがあったんで、そこを少し加えてます。発売は3月の予定です。
明日は、桑田さんのアルバムの試聴会があるんですよ。どんなアルバムになってるのか、楽しみですね。心して聴かせて頂こうと思います。でも、食道がんですからねえ。喉でしょう。ほんとに復帰出来て良かったです。清志郎さんも喉でしたし。
癌、じゃなくてポン(笑)から復帰した人は、それ以前よりも健康体になるという話を聞いたこともあります。そう今、書いてから思いました。確かに、拓郎さんが言ってましたけど、"癌”という字は嫌な字ですねえ。口が二つか、三つか、あれが不気味。不敵に笑ってる感じがしますね。
病だれ、というのかな。その中に変則的な口がある。あの”口”ががん細胞ということなんでしょうね。笑うがん細胞、という字ですよ。あ、ご存じない人もおいででしょうけど、拓郎さんが肺がんから復帰したツアーで、「がんというのは字が嫌だからよそう、ポンとかだと軽くていいんじゃないか」と言ってたという話ですね。
肺がんから復帰してもあれだけ歌えた、それは桑田さんにとっても励みになったんじゃないでしょうか。ともあれ、アルバムを聴きながら復帰をかみしめたいです。いきものがかりのツアーブック用の最後のインタビューも明日です。
と言っておきながら、まだ試合は始まらない。後30分もある(笑)。先に歯でも磨きましょうか(笑)。やっとカタールの会場とつながりました。ということで、テレビを見ましょう。曲だ。萩原健一さんで「ぐでんぐでん」。というほど飲みませんでしたけどね(笑)。じゃ、おやすみなさい。