寒いです。外の気温はまだ一ケタ、5度でありました。天気は良いんですけどね。雲ひとつない青空。突き抜けたような青さがあまりにもきれいで空しささえ感じでしまう、そんなお天気。ま、空しくなるのは年のせいでしょうけど(笑)。
成人の日は1月15日という刷り込みが去年くらいまで抜けませんでした。日にちで覚えていたからなんでしょうね。今は、違うんでしょ、第二日曜日の翌日なんですよね。でもねえ、休日なんだから日にちで決めてほしいですよ。連休にするのが目的みたいで何だかご都合主義な気がしますよ。
いや、どっちが良いんだろうな。休日は日にち優先なのか、連休ありきなのか。ま、休みは休みなんだからどっちでも良いか(笑)。でも、今年も成人式は会場によっては荒れたりしてますね。何を隠そう、僕も成人式の会場からつまみ出された口でありました。
大昔だね。時効でしょうか。成人式の来賓で来ていた人気大学教授の話の途中で一緒に行ってた友人、3人だったかな、彼らとヤジを飛ばして、壇上から「出てゆきなさい」と言われて、係員につまみ出されたわけです。むしろ自分たちから出て行ったという感じかな。
若気の至り。若はげじゃないよ(笑)。生意気な学生でありました。そういう時代でもありました。だから、成人式で暴れる若者に何となく同情してしまうわけですね。でもね、今は、やっぱり思うわけですよ。「君たちの未来は揚々として」とか。
その頃は、そういう祝辞とかに”きれいごと言ってるんじゃないよ”とか、”お前らがこんな社会を作ったんじゃないか”とか反発してたわけですけど、でも、若者にはあるんですよ、未来が。今だからほんとうにそう思う。当たり前ですけど、大人にはないものが若者にはある。
まあ、そこにどういう未来が待っているか、必ずしもそれが輝かしいとは言えないにせよ、未来はある。大変な時代になっているからこそ、そう言ってみたくなる。そこに何がつながっていって、それが希望と呼べるものなのかどうか、それが見たいと思う。
揚々ととは思えない人も多いでしょうし、そんなに夜明けの光ばかりじゃないのかもしれないですけど、だからこそやるべきこともあると思ったりするのですが。音楽は、そういうことを感じさせてくれるから好きなんでしょうね。音楽だけは信じられる。
今日もマジだ(笑)。週末は忙しかったです。でも、土曜日、生放送がなくなって感覚が変わりました。8年間の習慣でしょうね。ヤバイ、こんな時間だと思って飛び起きてしまいした。結局、その日の夜にインタビュー収録が二本重なって昨日は、BAYFMの生とNACK5の録音が重なりました。
flumpoolのインタビューがあったんですが、彼らもそんな希望を感じさせてくれる一組みですね。1月26日に出る二枚目のアルバム「Fantasia of Life Stripe」は、力作です。何かがつながってゆく感じがあります。
というわけで、曲だ。成人の日。二十歳。白根一男「はたちの詩集」、誰も知らないね。「二十歳の原点」という本がありましたね、高野悦子さんだっけ。”1人であること、未熟であること、これが私の二十歳の原点”というキャッチフレーズでありました。
やっぱりこっちの方が近いかな。拓郎さんで「老人の詩」(笑)。じゃ、また。そう今日は「ANN」はお休みでしたね。夜、仕事出来そうです(笑)。