来てしまいましたねえ。2010年最後の日。最後の日って、何だか印象が良くないね。地球最後の人か、希望がない。2020年ファイナル。同じかかな。そうやって考えると大晦日っていうのは良い言葉ですね。一年のオオトリ。これ、良いね。さ、一年間のオオトリ、大晦日の時間です、とかね。
オオトリ、今日はSMAPか。その前がドリカム。今年の紅白は数字を取りそうなきがしてるのは僕だけでしょうか。桑田さんもありますしね。録画して出かけますよ、武道館。でもねえ、喉は芳しくないです。おまけに薬のせいで胃もぐちゃぐちゃです。
やっぱり風邪だったのかな、耳鼻咽喉科に行ったのがいけなかったんでしょうか。一度に5種類の薬なんか飲んだことないですから、身体が薬に負けたのかもしれません。そんなことあるのかな。薬っていうのはいつも味方だと思ってちゃいけないのかな。
癌、いや、ポン(笑)を直すのに抗がん剤を使わない人はそう言いますね。抗がん剤は癌細胞は殺すけど、身体も壊してしまう。癌細胞さえ死ねば、他の身体がどうなっても良いという治療法だって。桑田さんは、どうやってたんでしょうね。元気な姿が見たいです。
昨日はレコ大の会場にいました。今年、どういうわけか審査員の話が舞い込んできて、お断りするのもなんですし、ということでお引き受けしたんですね。以前、87年から93年かな、やらせて頂いていた時期があって、久々でした。
でも今年限りということもあるでしょうから、あんまり人には言いませんでしたけど、終わってしまったから良いか、ということで。懐かしい人に会ったりして、こんな喉でしゃべり過ぎたのがいけなかったかもしれません。喉、やばいです。
明日、実家に行くんですけど、90才の老人がいますからね。オフクロですけど、喉が駄目だったら、欠席でしょうね。年よりに風邪は禁物ですし。今夜次第かな。日曜日は「MIND OF MUSIC」。生放送ですからね、こんな状態は初めてです。
さて、みなさんの2010年、いかがでしたでしょうか。今年は色んなことがありました。この10年の転機の年になりそうです。そう言えば、今年の初めの方に三つ出来ればと書いた覚えがありますね。「終わりなき日々」と「70年代ノート」とネコ本。三つが形になれば、ということでした。
「終わりなき日々」はどうにか出ましたし、「70年代ノート」は毎日新聞から3月に出ます。ネコ本は駄目でしたけど、そういう意味では、まあまあということになるのかな。でも、「J-POPマガジン」が終わったり、ということもありましたからね。
いきものがかりのツアーも今年忘れられないことの一つですね。前にも書きましたけど、3月に始まった時には、まさかこんな年末になるとは誰も思っていなかった。そうやって時代が変わってゆくんでしょうね。そう、K-POPもそうですよ。
2000年だったかな、99年だったかな。CHAGE&ASKAがソウルでコンサートをやった時には、まさか、こんな交流が待っているとはこれも夢にも思ってませんでした。エンターテインメントが歴史を超えてゆく。20世紀は終わったな、と思わされます。
登り調子の韓国と沈む一方の日本、にならないように。これはエンターテインメントのことじゃありません。ということで一年間ありがとうございました。来年が良い年になりますよう。みなさんの健康と幸運を祈って、除夜の鐘を。みゆさんでしょう。「百九番目の除夜の鐘」を。108で終わらなかったら、という歌ですよ。110回目はパトカーの中かな(笑)。じゃ、良いお年を。