さっきから「FNS音楽祭」をずっと見てます。面白いねえ。こういう音楽祭には珍しいコラボ特集。普通のコンサートでは見られない選曲や顔合わせ。知恵を出して作っている感じがして良いですね。久保田利伸・平井堅の「MISSING」は絶品でした。
JUJUも良いところで出てましたしね。でも「I LOVE YOU」は日本語で聞きたかったです。彼女のステージで聞いた時は鳥肌もんでしたからね。尾崎本人にはないはかなさが溜まりませんでした。でも本人がサリナ・ジョーンズとやりたと言ったのかもしれませんね。
さて、今日、オンエアでも最後に少し言ったんですけどうまく言えなくて、伝わってないだろうなと思ったりもしたんですが、NACK5の「J-POPマガジン」は今年一杯で終了します。今月一杯ということですね。今週と来週のゲストが宇多田ヒカルさんなんで、彼女が最後のゲストです。
2003年4月に始まって丸8年。長く続いたうちに入るでしょう。残念ですが、スポンサー事情とか局の編成方針とかいろいろの諸事情であります。9月頃からここに書いていた”歓迎されざる事態”とか”10年の転機いになりそうなこと”とか”胃が痛くなること”というのはこれでした。
最終的にどうなるか決まらずになかなか書けませんでしたけど。今日、公にして構わないということで言わせて頂きました。まあ、始まりがあれば終わりもあるということでしょう。聞いてくださった方、ゲストに登場して頂いた方、心からお礼申し上げます。
ということもあって最後に二週は総集編で8年間を振り返ろうという企画で終わります。来年の1月にインタビュー集「J-POP列伝」の第二週が出るんで、そのこともあってなんですが、感慨深いものになりそうです。
「J-POP列伝第二集」。「1」と同じシンコーミュージックの「B・PASS」編集部が作ってくれているんですが、番組も終わりんで、今まで複数回登場して頂いた人たちのインタビューを一挙掲載したいということになりました。
GLAY、みゆきさん、矢沢さん、氷室さん、ゆず、吉井さん、スキマスイッチ、スガさん、JUJU、そして、今年初登場したファンモン、ヒルクライム、阿部真央さん、スキャンダル、そしてBEGINと言った人たちのインタビューがドーンと読めます。
一番多いのがGLAYかな。2004年から2010年まで7本あります。最多登場アーテイストでもありましたからね。掲載許可に心から感謝します。編集スタッフは今、寝ないでインタビューのまとめをしてくれてます。番組が終わってしまうというハプニングもあって、気構えが違うようです。
ラジオは続けたいですけどねえ。来年の仕事はどうなるでしょうね。2011年、転機の年になるかもしれません。宇多田さんの「人間活動専念」もそんな時代の転機を感じさせます。ということで「FNS音楽祭」、まだ続いてます。僕はそろそろかな。
明日6時起きです。「MIND OF MUSIC」。ドリカムの中村正人さんがアルバム「LOVE CENTRAL」の全曲解説をしてくれてます。あ、今朝の「朝日新聞」の「歌の旅人・旅の宿」が来てました。言葉のニュアンスというのは難しいなあ、と改めて思いました。
こういうニュアンスで話したつもりはないんだけどなあ、というところがあったりね。ま、言っても始まりませんが。げ、安全地帯だ、これを見て風呂だね。さて、曲だ。「J-POPマガジン」最後のゲスト、宇多田さんの「Flavor of Life」を。ほんとに良い曲であります。じゃ、おやすみなさい。後三週、よろしくお願いします。