という歌があります、ありました。どっちになるんだろう。昭和20年代前半の歌ですから、過去なわけで、”ました”なんでしょうけど、いまだに歌われているということで言えば”ます”。僕の中でもやっぱり”ます”かな。
岡春夫さんね。マドロス姿の写真が多かったです。マドロスだ。今、死語でしょう。美空ひばりさんにもマドロスものがありました。舞台は横浜か神戸ね。ひばりさんは地元でしたから横浜ですけど、「憧れのハワイ航路」は、神戸ですね。”港神戸のドラの音”ですから。
今朝の「朝日新聞」の「be」の「歌の旅人」に扱われてました。先々週か浜田さんの「僕と彼女と週末に」でしたが。ハワイ行きたいなあ、ということもあって読んでしまいました。あの歌は今もインパクトがあります。
”晴れた空、そよぐ風”という一行が見せてくる光景は鮮烈ですね。あんなに光が鮮やかで、風が気持ち良い場所は他に知りません。何もしなくて、海を見ていたり風に吹かれていたり、空を見ているだけで幸せな気分になれる。楽園というのはああいう場所を言うんでしょうね。
日本だと芸能人の島、というイメージがありますが、あれはハワイに対して失礼、申し訳ない。厳密に言うと、遊び慣れたすれっからしの芸能人も魅了してしまう島、ということでしょう。芸能人も自分のそういう立場や何やらを忘れることのできる島、なんでしょうし。
ずいぶん行ってないです。3年前か、来年だと4年になるのかな。カミさんと行った時に彼女が向こう体調を崩してしまって、それ以来足が遠のいてます。だいぶ元気になりましたし、来年は何とかしてと思ってますが。「オールナイトニッポン」のツアーも好評のようですね。
そう、明日「歌の旅人」の取材を受けるんだ。曲は「旅の宿」でそうです。先週でしたよね、「オールナイト」で「結婚しようよ」の次のシングルでデイレクターがあの曲に決めたと言ってましたけど。深夜放送で流したら大反響でそうなった、という話でした。
舞台は青森県の蔦温泉なんだそうですね。電話をくれた記者の人が岡本おさみさんから聞いたと言っておりました。青森かあ。新幹線開業も二週間後だ。ハワイと青森。「MIND OF MUSIC」を一緒にやっている女性は、ハワイで結婚式を挙げて帰国したばかりです。
しかも、明日のゲストは青森在住のサエラという女性二人組。何だか話の筋道が見えてきた感じですよ(笑)。ちょっと趣向を変えたインタビューになってます。何だっけ。蔦温泉だ。紅葉の温泉、これも行きたい。行きたい病になってます(笑)。
来週も立て込んでいるし、ハワイも温泉も夢のまた夢、という感じですけどね。受験が終わったらこれもやりたい、あれもやりたいという状態に似てます。そうだ、どんどん色んな事を思い出してますが、「憧れのハワイ航路」は、浜田さんのツアーでキーボードを弾いていた梁さんが好きでしたね。
今日も大したことは書いてません(笑)。寝る前の気晴らしですから。というわけで、「憧れのハワイ航路」かな。それじゃあまりにもベタだし。サエラというのは50代の女性二人組なんですが、来週、オリジナル、カバー、民謡、童謡という四枚のアルバムでデビューする異色の新人です。
彼女たちの歌う「津軽じょんがら節」が、印象的でした。何でだろう、妙に民謡に惹かれたりする時があります。あのあっけらかんとした高音が良いのかな。「津軽じょんがら節」にしましょうか。彼女たちは津軽三味線のところをピアノで弾いてます。じゃ、おやすみなさい。