歌のタイトルみたい、じゃないか(笑)。通じない昨日、つながらない明日、見えない今日、とかね。何となく意味がありそう。どっかの法務大臣みたいなボキャ貧にはこういう言葉は出てこないだろう、という話じゃないんだ。
昨日、ネットが通じませんでした。何回やっても”サーバーが見つかりません”になっちゃうんですね。焦りました。送るものとか、ネットを見ないでやれることだけやって運を天に任せて寝てしまったんですよ。で、朝やってみたら大丈夫でした。
前にもそんなことがあったんですよ。その時、ルーター(というのかな)、その電源を一回切ってみるとつながるかもしれないと言われて、その通りにしたら治ったのを思い出して、ひょっとしてそうじゃないかと思ったら案の定でした、って長い文章だねえ。
理屈も原理もわからないんですけど、治ったから良いや、という感じです。でも、焦ることは焦りました。携帯にせよネットにせよ、つながって当たり前のものがそうじゃなくなるとほんとに不安になりますね。
そうやって考えると”通じない昨日”じゃないか、”通じなかった昨日”ということになるのかな。でも、それじゃ当たり前ですしね。aikoさんのシングルで「戻れない明日」というタイトルがありましたけど、あれと似ているかっておこがましいな。aikoファンに怒られますね。
昨日、書こうと思ってたんですけど、GLAYの武道館、二日目はもっと素晴らしかったです。無敵のロックバンド。あれだけのふり幅を持った曲を表現出来るバンドはないでしょう。脂が乗り切っている感じがしました。と書いてからなんですが、”脂”は良い表現じゃないね。
脂が乗り切っているって、基準は何なんだろう。脂はそんなに素晴らしいのか。魚とか肉とか食べ物はそういう表現で良いとして、人間の能力や才能に”脂が乗り切っている”はふさわしいのか。脂はどこに載っていれば良いのか。お腹に脂が溜まっているというのは、喜ばしいことじゃないでしょうし。
さあ、妙なところに引っかかってしまいました(笑)。だって、脂に対して魅力を感じてないとしたら、載り切っていると言われても誉められた気はしないでしょうし。脂は落としたいと思っているかもしれませんし。ねえ、誰とは言いませんけど(笑)。
脂が載り切っているというのは、英語だと”oilish”とか言うのかな、ってじゃ、自分で調べなさいですが(笑)。でも、今のあなたはoilishですよ、とか言われてもただのデブと言われているみたいで全然嬉しくない感じですね、oilish。脂ぎっている感じ。
そうだ、最近、石川遼選手が妙に脂ぎっている感じがするのは僕だけでしょうか。となると、やっぱり”脂が載っている”は誉め言葉じゃないねって、話はどっから始まったんだっけ(笑)。そうだ、GLAYの武道館、二日目は素晴らしかった、という話だ。
脂が乗り切っている。ここから始まったわけですが、すみませんね、雑談に付き合わせてしまって(笑)。というわけでどうでもいいことを書いているうちに時間です。明日の「J-POPマガジン」はドリカムの中村正人さん。一人の登場。去年の20周年ツアーやその後のシングルと新作アルバム。吉田美和さんについての話が実に面白いです。
そうだよねえ。吉田美和さんにしても”脂が乗り切っている”と言われたら、あんまり嬉しくないでしょうし。かと言って脂が抜けましたね、じゃ、パサパサな感じで枯れ過ぎだしね。誉めるのも結構難しいもんです。
曲だ。aikoさんの「戻れない明日」かな。明日は”戻れる”わけないじゃないか、明日は”向かう”べきところだから使い方がおかしい、という人に、こういう詩的な言い回しは縁がないかもしれません。じゃ、おやすみなさい。