あっという間に20分たってましたね。オープニングテーマもないままにこんなにしゃべってしまう番組は他にはないでしょう。他のことをやる間もなく引き込まれてしまいました。一瞬たりとも耳を離せない、そんな番組でありますね。
しかし、肥やしになってるという落ちがつくとは思いませんでした。落語家はだし。スタジオでは裸足じゃないでしょうけど(笑)。でも、小さいころの話って面白いですねえ。誰でもそうなのかな。そのころのことが懐かしくなる時期と言うのもあるんでしょうね。
還暦というのは、赤ん坊に還るということらしいですから、そういう心境なんでしょうか。野ツボですか。肥えだめね、僕の子供のころにもありましたよ。東京の府中なんですけど。落ちたことありますからね。背の高さよりも深くはなかったですけどね。
高節さんと拓郎さんね。これは因縁の関係ということになりましょうか、って放送を聞いてない人にはまたしても何のことか分からない(笑)。坂崎さんが高校の時にかぐや姫にはまった時があるということに対して、拓郎さんが「この番組は終わり、高節とやれ」とすねてみせたわけであります。
という中継は置いておいて、と。日曜日、「拓郎展」の「つま恋」バージョン、行ってきました。立派なところでしたねえ。「ap bank fes」の時に入口の前は通ったんですが、もう終わってましたからね。地下にあんな広いところがあったんですね。
全体が赤レンガで出来た地下なわけで、思わず、リバプールのキャバーン・クラブを思い出しました。ビートルズが常連として出ていたライブハウスですよね。あそこよりきれいで広いですけど、近しいものを感じました。
「つま恋」は、そういう意味でも歴史的な聖地なのかもしれませんね。「ap bank fes」に出ていた真心ブラザーズのYO-KINGが「聖地・つま恋にようこそ」と言ってましたけど、拓郎さん個人だけでなく日本の音楽シーンでの聖地ということじゃないでしょうか。
ハワイ、行きそうですね。いいなあ。坂崎さん、忙しそうだな。吉田拓郎の影響は受けてないだって、本人に言われてしまって、かわいそうですねえ(笑)。何の話をしてるんだっけ。そう、「つま恋」ですね。タムジンとの対談、やってきました。
大阪で二回、東京で四回やったのかな。すでにご覧になっている人もいるだろうなと思ったんですが、やっぱり「つま恋」ですね。ほとんどの方が初めてでした。そう、心配してたんですよ。わざわざ「つま恋」まで、いくら拓郎さんのファンとは言え、来ていただけるのかと思ってました。
お陰さまで、椅子が足りなくなるくらい、立ち見の方もおいででした。もし、数名だったりしたら、終わってからビールでもと思ったりしていたんですが、そういう感じではなかったです。でも、「つま恋」で話をしているというのは格別なものがありました。
展覧会の会場の閉館ぎりぎりにも行ったら、誰もいなくて、一人でライブ映像を見てました。贅沢な感じでしたね。あそこに住みたいと言った人の気分が分かりました。日本に一か所くらいそういう場所があると良いですね。また行きたいと思わせてくれます。
夏休みな感じでしたよ。セミの鳴き声がして、深い緑の匂いがする。窓から広がる芝生と稜線。ゆっくりしたいなあという感じでした。でも、朝食を食べて、速攻で出てしまいました。昨日の夜は原稿がありましたね。今日は「J-POPマガジン」の収録でした。
スキャンダルという4人組ガールズバンド。なかなか青春してました。夏休みガールズバンドストーリー風なインタビューになりました。でも、やっぱり疲れました。今日は、「オールナイト」が終わったらすぐに寝ます。
そうだ、土曜日に大学の時の先生を囲む会というのがあったんですよ。米寿というのかな。体調がすぐれないんで途中で退席されましたけど。大宮のNACK5からこれも速攻で出たのですが、かろうじて先生の挨拶に間に合ったという感じでした。
その先生は学生時代にお世話になったんですよねえ。頭が上がらない。その人がいたから今がある。そういう人でした。若気の至りだったわけですけどね。時代も生意気な時代でしたから。人望のある先生で、70才から30代までいたんじゃないでしょうか。
僕と同年代も、みんなそろそろ定年だったりして、僕から見れば悠々自適なわけですが、みんな問題を抱えてます。自分の体調だったり、家族の健康だったり。俺は好きなことやってるなあ、と改めて思ったりしました。ほんとにこんな年まで、よくこんなことやってられてるなと思います。
というようなことを書いていたら、生前葬の話になりましたね。そう、生前葬をやると、その後に会いにくいという坂崎さんの意見は的を得てますね。でも、生前葬、出てくるような気もするんですよね。自分の最後をどうやって締めくくるのか。
葬式にお金がかかりすぎるという本が売れたりしているのも、そういう例でしょうし。団塊の世代は、自己主張が強いですから、”自殺権”なんていう言葉も生まれるような気もします。よれよれになって周りの世話になるくらいなら自分で始末をしておきたいとか。三島由紀夫さんみたいですね。
さて、一足先にここはおしまい。曲ですね。拓郎さんの「恩師よ」を。こういう時じゃないと浮かばない曲でもあります。じゃ、おやすみなさい。