梅雨、そろそろ明けそうですね。天気予報を見ていたら、17日から夏に入りそうな感じです。やっぱり晴れますね。基本的に僕は晴男だと思ってます。GLAYのTERUさんほどじゃないですけど。あの人は晴男だなあ。それもスーパーがつくくらい。
2001年の「EXPO2001」の北九州のオールナイトの時ですよ。前日だったかな、当日だったかな。前後は土砂降りなのに、彼がいる時だけ会場が晴れていたということがありました。いるんですよね、雨男晴男。不思議ですよね。
そう、17日から梅雨明けになるとして、連休はいきなりの夏日なんだそうです。今日、買ってきましたよ。暑さ対策グッズ。虫よけ、日焼け止め、冷却スプレー、どのくらい効果があるかわかりませんけど、ないよりましでしょう。
毎年行ってるわけですから今年で6回目。今年はどんな名場面が出現するんでしょうか、というようなことを考えながらBankbandのアルバム「沿志奏逢」を聞きなおしておりました。日曜日の「MIND OF MUSIC」は会場の特設ブースから丸々生放送でBankband特集ですからね。
6月30日に「3」が出たわけですが、今回は若いバンドの曲が割と多いです。「1」「2」は、どっちかというと、彼らがリスペクトする人たちや、近しい人の曲、そして彼ら自身の方向を決めた曲が多い気がしましたけど、今回は、下の世代の色が強いです。
「1」は浜田さんやみゆきさん、シークレットトラックで「イメージの詩」とか入ってましたし、「2」はRCの「スローバラード」や斎藤和義さんの「歌うたいのバラッド」の絶唱もありました。今回は、一曲目がゴーイング・アンダーグラウンドの「ハートビート」です。
あの曲は好きですね。ゴーイングアンダーグラウンドは、最近、見てませんが、デビューして3,4年くらいの時はよく見に行ってましたね。そう、この、最近見てませんが、というのが偉そうでいけないよねえ。自分でも分かっているんですが、ついついそうなってしまうことがあります。
当然のことながら原稿を頼まれたり、インタビューがある人たちが優先してしまうと、そういう機会が少ない人はだんだん距離が出来てしまう。ゴーイングもそういう感じになってますね。でも、「ハートビート」は好きだったです。”生き急ぐ僕らの~”というところが好き。
一曲一曲書いている時間はありません(笑)。僕としてはHEAT WAVEの「明日のために靴を履こう」とRADWIMPSの「有心論」がうれしかったです。「明日のために靴を磨こう」は、去年ステージでやってましたけどね。
それにしても桜井さんは歌がうまい。当たり前ですが(笑)。微妙な言葉のニュアンスを的確に表現して、全く自分の歌にしてしまう。彼は声がきれいという言い方をされることの方が多いかもしれませんが、歌の解釈という意味でも他の人を寄せ付けませんね。
聴きどころはSyrup16gというバンドの「Reborn」。前作の「歌いたいのバラッド」みたいな役割かな。普通のカバーは曲やアーテイストの知名度で売ろうとしますけど、Bankbandは彼らが純粋に良いと思う曲を選んでますからね。カバーアルバムのお手本のようなシリーズです。
演奏力もすごいし。apbankfesはゲストの顔ぶれもぞくぞくするような人たちが出ますが、何といってもBankbandです。彼らを見に行くと言って過言ではありません。明日、朝から原稿を書いて前乗り。さあ、夏が来ます。
曲ですね。Bankband「沿志奏逢3」から「明日のために靴を磨こう」。靴、どうしようかな。新しい靴は靴ずれが出そうだし、泥んこ覚悟だと磨いてない方が良いかもしれません。ま、心の中の靴はピカピカですが(笑)。じゃ、おやすみなさい。