と言っても二日続けて行ったというだけで、連ちゃんというほどのことはないですけど。金曜日はWEAVERという、まあ、新人のバンド、昨日はヒルクライムの渋谷AXでありました。WEAVERは、去年デビューした関西出身の3人組。ギターレスというユニークな編成です。
でも、ピアノ、ドラム、ベースという3人が主張し合って、スピード感もあって、若いんですけどバトル感が新鮮です。白熱してくるとフリージャズのピアノトリオみたいな感じになったりして、そこに歌も加わるという、ライブ感たっぷりなステージでした。
まだ粗削りですし、心もとない点も多々ありますけど、将来性は十分だという印象でありました。どっかのドラマの主題歌もやってるようですし、人気出そうな気がします。3人のキャラクターも好感が持てましたよ。
昨日はヒルクライム。MCのTOCさんが喉を痛めて5月の6本を延期するというアクシデントから復帰してのライブ。生バンドやダンサー、地元新潟のラッパー仲間も登場して目いっぱいなステージを展開しておりました。2時間半はゆうに超えてましたね。
あの素朴な熱血ぶりは、東京のヒップホップにはないかもしれませんよ。彼らが、ヒルクライムになる前に、渋谷のエッグマンという小さなライブハウスで行われた地元の友人のイベントに出た時には客が6人だったという話もしてました。
エッグマンとAXは道路を挟んで反対側ですからね。6人が1800人。「夢物語が物語になった」という名言を吐いておりました。「春夏秋冬」はやっぱり説得力のある曲でした。セールスも含めて色んな反響を経て曲が大きくなってゆくという例でしょう。
ファンキーモンキーベイビーズもそうなんですけど、J-POPとしても聞けるJ-POPという感じかな。そうやって、ひとつのジャンルが定着して行くんだと思います。もう、ヒップホップに突出したスタイルという印象はなくなってますよね。
でも、昨日、渋谷の街は人が少なかったですねえ。サッカーの影響なんだろうな。土曜日の夜なのにひっそりしてました。確かに、面白いです。昨日も、帰ってからアルゼンチン戦を見たりして、朝、危うかったです。
スポーツライターでもないんだし、そんなに一生懸命見なくてもとも思うんですが、にわかサッカーファンになっております。ま、はやり物には弱い(笑)。時間がちょうど良いのかな。今、ガーナとセルビアのハーフタイムが終わるところ、試合に戻りますね。
あ、「MIND OF MUSIC」、氷室さんの7月14日発売のシングル初オンエア出来ました。「BANG THE BEAT」。かっこいいっす。生涯ビート系という宣言でしょうか。やっぱり今日はそれかな。明日は一転、荒木一郎さん8年ぶりのライブ!。日本戦は速攻帰宅です。でも、寒いんだそうですよ。風邪ひかないようにしてください。じゃ、おやすみなさい。