思っていることと書いていること、でも良いっす。思っていることと話していること、でも構いません。そうなんですよ、昨日、妙なこと書いてましたね。「トライアングル」だって。自分じゃ、「トライアウト」と思ってるんですよ、そう書いているつもりなんですけど、手は違ってました。
最近は、手だけじゃなくて口もそうなんですよ。思っていることと口にしていることが違う。人の名前とか、アルバムのタイトルとか、生放送の時は、イヤホーンを使っているんで、間違えると即座にデイレクターから指摘されるんですが、たいてい「今、なんて言った」と確かめないといけない。
自分じゃ、ちゃんと言ってるつもりだったりしますからね。「えーそんなこと言ったの」と呆れても後の祭りです。その類でしたね。でも、多いんですよねえ。これを年齢と言わずして何と言うんだ、時々、将来が不安になってきます。
ま、そういう自覚があることが救いという言い方も出来ますけど。気付かないよりも意識的に行動出来ることにもなるわけですからね。こちらは思っていることと書いていることが一緒です。「吉田拓郎・終わりなき日々」。角川書店から6月下旬発売。毎日繰り返そうかな(笑)。
今まで書いてきた本の中で一番ページ数が多い。一冊の本としては、という注釈が必要かもしれませんが。絶対量としては浜田さんのツアーのドキュメント「ON THE ROAD AGAIN」が、原稿用紙1200枚でしたから、それよりは少ないですけど、あれは上下巻でしたからね。
ページ数くらいしか威張ることがないとも言えますがって、違いますよ。じっくり読んでくださいという意味であります。ちょうど一年ということになるんだね。早いなあ。こうやって時間が過ぎてゆくわけです。
今日はサンシテイ・越谷でBEGINのライブ。彼らもデビュー20周年。。あの朴訥とした自然体は魅力です。ステージ運びもうまい。島歌だけじゃない洋楽のセンスもなかなかでありました。デイランの「I shall be released」をやってました。良かったです。
というわけで、遅くなりました。夜11時過ぎからの夜食は応えます。ライブが楽しいけど、それがこれからの、老後の(笑)問題かな。曲はBEGINです。「涙そうそう」を。じゃ、おやすみなさい。