猫本玉砕。

　うーん、残念でした。このブログの中の猫ことを書いた部分を本にしたらどうかという提案をいただいたことがあったんですね。一か月前、美也子の命日に、某出版社の編集長に抜粋をお渡ししたんですが、あいにく、というお返事でありました。

　まあ、出版社のカラーとか方針とかありますからね。ウチのカラーには合わないというのは仕方ないわけです。このご時世ですし、売れるかどうかわからない本を出そうと言うところの方が少ないでしょうし。読んでもらえただけでありがとうございました、という感じです。

　でもね、諦めちゃいけない。就活の学生だって、二桁の会社くらいは回るんでしょうから、一回や二回断られてがっくりしてる暇はないでしょう。でも、どっかないかな。「70年代ノート」も暗礁に乗り上げているみたいですし。今年は波高しです。何せおみくじ、”凶”ですから（笑）。

　「最後の旅」は明日ゲラが出ます。角川の担当者は最初、「拓郎展に持ってゆきましょうか」と言ってたんですが、「重いから送ります」ということになりました。ゲラの段階で500頁近いようです。ようですって、自分でもどのくらい書いたか分からなくなってましたからね。

　去年の11月から書いてましたんで、その頃書いていたことを覚えてない（笑）。読んでみて、削らないといけない気もします。でも、拓郎さんが動き出しているんで、ほっとしてますが。そうなっていなかったら、重い本になっていたでしょうし、あ、重量という意味じゃないですよ（笑）。

　そうですか、整理券があるんですか。あんまりご無理をされないようになさってくださいね。1日は午後5時だけになりました。僕の事情です。お恥ずかしい話ですが、その日、NACK5の「J-POPマガジン」が3時間バージョンなのをうっかりしていた次第です。すみません。

　明日は、少しは暖かいようですね。今夜も寒かった。風邪、大丈夫ですか。あ、今、ニュースで赤プリが閉鎖だと言ってました、時代は変わりますねえ。沖縄の基地問題も動き出しましたし。こんな風に話題になることに意味があるように思うのですが。そんな急に解決するわけないでしょう。

　というわけで曲ですね。ゲントウキというバンドの「猫のあくび」を。ブログのタイトルを「猫の散歩」と一緒に「猫のあくび」もあったんですよ。じゃ、おやすみなさい。