駅の階段をぞろぞろと歩いてくる新入社員らしき集団を見ていて、思い出しました。今、ないですよねえ。昭和40年代くらいまではあったのかな。上野駅に着く夜行列車から旗を立てて上京してくる若者たち。”金の卵”と呼ばれておりました。
中卒高卒の男女が引く手あまただった時代があったわけです。今や昔だね。高卒の就職率は今、どのくらいなんでしたっけ。7割くらいですか。下がったとか、最低とかいうニュースを見た気もしますけど。
そんな光景を見ながら、拓郎さんの「制服」を頭の中で歌っておりました。あの歌を生で聞いた衝撃は覚えてますね。日本青年館で行われた何かのイベントでギター一本で歌ったんだ。聴き手を沈黙させてしまう迫力に絶句しました。
彼はギター一本でやる弾き語りには何の音楽的な魅力も刺激も感じないと言いますけど、あれだけ劇的な弾き語りを出来る人はいないでしょう。ま、何をやっても抜きん出ている人なわけですが。「制服」ね。そう、「制服」願望ってあるのかな。僕はない方でしょうけど。
でも、OLの制服は別かなって、何だそれ、ですね。坂崎化してますね(笑)。大昔、「噂の真相」のO編集長って、イニシャルにしても分かるか(笑)。彼がOLの制服にこだわってたことがありましたねって、今頃だからいいか(笑)。
自分がそういうサラリーマン生活がないぶん、どっかに願望があるのかもしれません。僕じゃない、彼は、ですよ(笑)。Oさんは今、沖縄にいるんですよね。どうしてるのかな。普天間問題はどう考えているのは聞いてみたい一人です。
0さん。岡留さん、書いてしまったね。70年代の終わりから80年代の飲み仲間の一人でありました。ゴールデン街仲間ね。もう、今の生活から見ると我ながら他人のようでした。そういうもんなんでしょうね。年をとるということは。
何の話だ。集団就職じゃなかったっけ。「ALWAYS・三丁目の夕日」だね。堀北さん。恥ずかしながら、僕はあの映画で知りましたよ。カッワイーなあと思って、あの人、なんて言うのと聞いた記憶があります。
今日、銀座に行ったんですけど、あの頃の面影はもうほとんどないですね。そう、思い出した!地下鉄の中で「真知子巻き」ってどういうんだっけと思ってたんですよ。「君の名は」ね。あの主人公が巻いていたマフラーの巻き方を「真知子巻き」と呼びました。
今、マフラーというのかなストールというのかな、僕も割としてますが、電車の中のそういう女性を見ていてそう思ったんだ。その後、西銀座デパートの前を通ったりしましたから。ここが数寄屋橋だったんだよなとか思いながら歩いてました。
歩いていて何か考えてますからね。今日は「集団就職と真知子巻き」でありました。曲であります。「制服」かな、いや、「ALWAYS・三丁目の夕日」の主題歌、BUMPの「花の名」かな。そう言えば、堀北さんはBUMPの「涙のふるさと」のPVにも出てました。
それじゃ、三曲続けてどうぞ、とか言ったりして(笑)。どれにするか、お任せします。じゃ、お休みなさい。