というわけで一週間、早いなあ。始まってますよ「オールナイトニッポン」。いきなり国母選手のファッションであります。あの格好に対しての弁護、腰履きやシャツ出しは良いじゃないか、そうそう、そうですよ。だらしないという基準がダサイという指摘、もっともでありますね。
今週は、スポーツ拓郎ですね。快調な滑り出しね。壊れそうな拓郎さんじゃありません(笑)。という番組を聞きながらこれを書くというのはなかなか良いかも知れません。だって、この時間は仕事にならない(笑)。これはよくわかりました。他のことに集中できない。そういう番組は珍しいですよ。
ラジオの良さは”ながら”なわけで、他のことをしながらでも出来る、ということにあるんですが、この番組は違いますね。他のことを許さない、というか、そんなことをしてられない。だからって、ずっと手を休めて笑っているわけにも行きません、そこまで暇じゃないっす(笑)。
聞きながらでも出来て、遊びでも書けて、適当でも良いということになると、ここじゃん(笑)。先週は多少煮詰まってましたからね。で、昨日の「MIND OF MUSIC」のことを書こうかと。「バレンタイン」の時にも選曲を書きましたから、その続きを。
今日、「週刊B」から「卒業ソング」のコメントをという電話があったんですよ。ここに「卒業ソングの特集をやる」と書いてあったというんでの電話だったわけです。そうだよね、そういう人も読んでいるわけですよね。忘れるんですよ、読んでいる人のことを。誰でも読めるんだからね。
昨日はPart1だったんですよ。「卒業・春・旅立ちソング」。3月21日がPart2ですね。ということで、昨日は卒業編。こんな感じでした。
*(OP)/GLAY「卒業まであと少し」
*(卒業ソングの歴史)/森山良子「今日の日はさようなら」・川嶋あい「旅立ちの日に」。
*(ロックと卒業)/ガガガSP「卒業」・遠藤ミチロウ「仰げば尊し」。
*(古典的卒業)/AKB48「10年桜」・AKB48「桜の栞」。
*(男子校と女子校)/19「卒業の歌、友達の歌」・海援隊「贈る言葉」。
*(卒業と風習)/斉藤由貴「卒業」・スピッツ「空も飛べるはず」。
BGM・松田聖子「制服」。
*(卒業と成長)/渡辺美里「卒業」・Speed「My Graduation」。
*(卒業と世代)/Yui「My Generation」・尾崎豊「卒業」。
*(文集とアルバム)/DREAMS COME TRUE「笑顔の行方」・ユーミン「卒業写真」
*(ロングセラー)/レミオロメン「3月9日」・森山直太朗「さくら」
という感じでありました。一曲目は途中でBGで、二曲目がフルです。他に、ジェイド・インの「仰げば尊し」と柏原芳恵の「春なのに」がBGで流れてます。
桜ソングはPart2ですね。「王道の定番曲」を、というのがデイレクターからの希望でしたからね。「仰げば尊し」は、こだわりました。局にCDがなくてスタッフが必死に探してましたけど。
でも、そういう反抗的な毒のある「卒業ソング」はなくなりましたね。今の若者がいかに優しいかという反映ではあるんでしょう。そういう時代だからこそ、国母選手みたいな個性が際だつんだと思いますよ。王さんが良いことを言ってましたね。「あのくらいじゃないとやれない競技なんだろうね」という発言でした。
うはっ。村田英雄と三波春夫だよ、話は(笑)。卒業ソングどころじゃないね。そう、歌ってるのは橋幸夫「潮来笠」ですよ、俺も歌える(笑)。「坂崎、ギターおけよ」、いや、おっかしいや(笑)。ゆずがウイスキーね。確かに大人の味だ。卒業ソングで「学校で「栄光の架橋」を歌いました、と言う人、かなりいましたよ。
中継はこのくらい(笑)。と思ったら、トライアウトだ。このコーナー好きなんですよ。いやあ、このギター論議は面白や。こういうアマチャアの曲が媒介にならないと音楽の話に行かないですからね。こういうクリテイック的な話、滅多にやらないけど説得力ありますねえ。本気で聞いちゃいますよ。お得な番組だ(笑)。
いやあ、面白いや。というわけで、後半は、ラジオに向き合ってました。さすがに正座はしませんしたけど(笑)。というわけで、曲は何でしょうね。遠藤ミチロウさんで「仰げば尊し」を。