あけましておめでとうございます。あ、謹賀新年があれば、そういう挨拶は不要なんでしょうか。謹賀新年という言葉の中に、同じ意味は入っているんですもんね。ま、細かい話は抜きにして(笑)。カウントダウン、楽しかったですよお。お聞きいただいた皆様、ほんとにありがとうございました。
もちろんスタッフのみなさんの尽力もあったんですけどね。12時間の長丁場は「J-POPマガジン」の少人数では乗り切れませんし、助っ人のスタッフとか、他の番組のスタッフも加わっていただいたんですが、ほんとにチームワークの感動、というやつを久々に味わいました。
12時間を三部構成にしたんですね。一部は1時から5時。最初の1時間は、夜に大宮ソニックでカウントダウンライブを行うスタレビの根本さんを生ゲストで大晦日トーク。何と、浜田省吾さんのシークレット・メッセージコメントもいただいたんですよ。
その後2時から5時までは、「J-POPマガジン」の一年間のインタビューの抜粋による振り返り。5時から8時までの二部は「NACK AFTER5」のケイザブローさんとMIOさんが中心で、世の中の出来事などを振り返って、僕はそこに合流して、三部が8時から年明け1時まで。
三部は、最初の一時間は、再び根本さんへのインタビューで「J-POP論議とスタレビヒストリー」。これは開演前のライブ会場でも流しました。そして9時からは、ライブの中継も含めたリクエストタイム。FRESH UP 9の仁井聡子さんも応援してくれました。
でも、何といっても福袋でしたよ。クライアント関係とレコード会社の全面協力。スキー場やホテル宿泊券からiーpod、アーテイストのノベルテイグッズの福袋を毎時福引でプレゼント。グッズというのは、新譜やツアーの時に作る記念品やおまけみたいなものですね。もう、お金に換算出来ませんよね。
ただ福引したわけじゃないですよ。今年一年を振り返ってありがとうを伝えたい人へのメッセージを書いてくださいというのがありましたからね。両親、家族、先生、隣人、恋人や友人、中には猫へのありがとうもあったり、しかもかかる曲は”ありがとうソング一色”。まあ、感動的なエピソードが一杯でした。
ラジオは良いなあと心底思いましたよ。どんなに紅白の視聴率がよくても、世の中の半分近くの人は見てないわけで、大晦日にこんなにラジオを聴いてくれる人がいたんだというのは、ほんとにうれしかったです。「J-POPがつなぐリスナーとの絆」というのが掛け声倒れにならなかった感じです。
メール総数、言いますね。1652通。紅白を見たという何百万人(もっとかな)に比べたら、数にも入らないでしょうけど、本音を言うと、福袋が余ったら、どうしようという感じだったんですからね。そんなにいただけると思ってなくて、最後は処理しきれないくらいに増えてました。
体力的にはかなりへろへろでしたが。そんなこと言ってる場合じゃないというくらいに手ごたえがビンビン伝わってきて、持たせて頂いたと思ってます。週一のわずか50分の番組にあれだけやらせて頂いたNACK5の関係各位にも改めて感謝したいです。
というわけで、死んだふりの12月が終わりました。新しい年、やること満載です。今年もよろしくお願いします。一曲目、何だろうねえ。そう、浜田さんのサプライズメッセージもありました。Fair Lifeで「旅せよ若人」を。じゃ、お休みなさい。今年もよろしくお願いします。