帰宅というほどの宅じゃないっすけどね(笑)。宅というと邸宅という感じでしょう。本宅と別宅とか、家を何軒も持っていたり、住んでいる女性もあちこちにいたりという規模の家ということになるわけで、帰宅というよりごたくという感じかなって意味不明であります。
とんぼ帰り。MISIA、良いライブでしたねえ。鳥肌が何度も立つくらい。収容人員1600名くらいですからね。国際フォーラムとか横浜アリーナの規模じゃないわけで、みゆきの歌に手が届くじゃないですけど、ほんとに歌が届く。岐阜は初めてだったらしくお客さんが放心してました。
最終の一本前の新幹線。みなさんお疲れでした。働いている人は大変です。缶ビールでせめてもの気晴らしなんでしょうけど、みんなぐったりに見えました。お疲れさん、であります。だって、売店にも車内販売にもお弁当すら残ってない。
自由席って来るのが一番最後なんですよね。だから車内販売もおつまみだけ。かろうじて名古屋で最後の駅弁というを一個ゲットして、缶ビールでしたが。なかなかわびしいものもありました。缶ビールは缶から飲むのが好きな人と、グラスにあけて飲む人といますけど、僕はグラス派なんですよねえ。
缶だと酔わない。おいしさを感じないのかな。グラスの方が酔いますね。それも気持ち良く酔う。缶ビールのまま車内で飲むとぐったり酔うという感じです、ってどっちでもいいじゃん、って言われそうですが。旅行用の携帯グラスとかないのかな。
缶ビール専用携帯グラスとか。何言ってんだか、という感じでしょ(笑)。そう、車内の電光ニュースで"飢餓人口”という言葉を見ました。MISIAがアフリカの飢餓の話をしていたせいもあるんでしょうけど、ひっかかりましたねえ。
飢餓人口が10億なんだそうです。地球上で日本の人口の何倍もの人が飢えている。それはすごいことだなあと思った次第です。今さらですけど、飢餓人口10億!地球は飢え死にしそうな人で溢れている。どんな星なんでしょうか。
ということで、21世紀はどうなるんだ、っていきなり話がデカイ(笑)。でも、その数字は衝撃的でした。飢えた子どもたちの前で文学に何が出来るのか、と言ったのはあのサルトルさんでしたけど、そんな言葉を思い出しました。
曲ですね。桑田さんとミスチルの「奇跡の地球(ほし)」を。じゃ、おやすみなさい。