手短に行きますねって、いきなり逃げ腰(笑)。日曜日の台本が手間取りました。「J-ROCK GREAT ARTIST特集第二弾ソロアーテイスト編」の原稿。選びきれないわけですよ。どんなに多くても20組み。フルで曲をかけられるのが10曲。至難の業ですよ。
番組のメジャー感というのもあるし。あんまりマイナーな印象になってもよくないし。難しいですよ。好みだけでもいけないし客観性も必要になる。”GREAT”として選ぶわけですし。ということで無茶苦茶手間取りました。まあ、ご想像通りということも言えますが。
ということで明日の「J-POPマガジン」は絢香さんの前編。先日発売になったBESTアルバムの曲に沿って3年半を振り返ってくれます。休止とか体調、結婚のことは来週かな。でも、ほんとにしっかりした女性です。どう見ても21歳とは思えません。
最初に会った時に存在感と音楽への想いの強さに圧倒されたという話は前にも書きましたね。休止を発表して、肩の荷が下りたとかで、そこに透明感が加わってほんとに良い感じでした。第一章の終りです。復帰を祈ります。
そう、昨日書こうとしたのは、今日、NACK5の「K’s transmission 」で取り上げた「風とフォーク」というコンピレーションなんですよ。かなり良いんですね。責任監修、選挙区がクリエイテイブ・デイレクターの箭内道彦さんという方。フリーペーパー「風とロック」の主催者ですね。
彼は41歳かな。先入観にとらわれない選び方が新鮮なんですよ。”風を感じるフォーク”ということで、メジャーマイナーを問わず選んでます。僕らだとこうはいかないかなあと反省してしまいました。当時どうだったということではなく、今の時代心情で聞くとこうなるのか、と思わせてくれます。
というようなことを書くときりがなくなるんで、今日もこれまで(笑)。明日も明後日もWateraidで横浜スタジアム。長い一日なんですよ。ということで、寝ます。曲だ。その「風とフォーク」に入ってました。斎藤哲夫さんの「君は英雄なんかじゃない」を。
ポストバブル、格差社会の若者の心に吹いている風と70年代に僕らが吹かれていた風は同質なのかもしれません。じゃ、おやすみなさい。