そういうインタビューでした(笑)。矢沢さんですね。何だろうな、墓穴を掘ってしまうというのかな。ま、下手なんですね。これはBAYFMの開局20周年の特番で30日放送ですね。10月1日が開局記念日ということで前日の夜から特番。Bzで2時間、矢沢さんで1時間。そして、TERUさんのレギュラー「TELL ME NIGHT」に流れ込むという編成のようです。
ま、終わったことは忘れるとして。冷や汗も乾かすとして。夜は福山さんの代々木でありました。熱演でした。正味3時間15分。40歳のシンガーソングライターとして堂々のステージでした。彼の旅立ちソングは男のロマンを感じさせて良いですよね。
故郷を離れることとか東京に出てゆくこと。友達や彼女と別れて新しい世界に向かうこと。「成りあがり」もそういう文脈にはあるんでしょうけど、時代の違いもあるんでしょうね。いや、個人差かな。そんなことないか。1949年代生まれと1969年生まれでは、やっぱり時代も違いますね。
うーん、話が続かない。若干お疲れです。というわけで、福山さんの曲を。今日は違うことを書こうと思ってたんですけど、それはまた。「遠くへ」かな。「GOOD LUCK」というのも故郷の友達に呼びかけた曲ですね。10代の時に浜田さんを聞いていたということが伝わってくる曲です。
そうか、「遠くへ」は、浜田さんですね。あの「遠くへ」は70年代の青春で、福山さんの「遠くへ」は、80年代ということなのかな。ということは僕は、浜田派ということになりますね(笑)。あの中に出てくる”赤いヘルメット”をバイクのヘルメットだと思っていた人が多いのに驚いた記憶があります。
あれはね、昔、大学で学生運動があった時のキャンパス風景なんですよ。赤いヘルメット。でも、バイクだと思うよね(笑)。”こんな風に打ちのめされるために生まれてきたわけじゃない”。これはやっぱり70年代的かな。あの曲のサブタイトルは”1973年・春・20才”でしたからね。じゃ、その曲を。おやすみなさい。