お彼岸なんですよね。連休。シルバーウイーク。敬老の日。ま、いろいろありますが、墓参りに行ってきました。しかもオフクロと二人ですよ。土曜日に兄弟や諸々は集まったんですが、僕は東京ドームでしたからね。その罪滅ぼしみたいなもんかな。
二人で行ったのは、記憶にあったかなあ。最近は。足腰が弱っていて寺の階段が大変だからって代わりにカミさんが行ったりすることが多かったんですが、今日、彼女は仕事でしたし、たまたま僕の方が、谷間になっていたんで、こういう形になりました。
88ですからね。駅の階段とか、大変なわけです。階段を使わずにエレベーターやエスカレーターを探してゆく。最近は東京の地下鉄の駅はだいぶ改善されて、そういう設備も整ってきたと思ってましたけど、いざ、使うとなるとやっぱり不足ですね。
優先席に若者が座ってたり、駅のベンチが健康そうな大人でいっぱいだったり。まあ、年より目線になりました。でも、ゆっくり歩くと返って疲れたりするもんですね、というのは健常者のセリフですが。でも、少しは親孝行になったかなと思いますよ、とか言える柄じゃないですけど。
親孝行、したい時には親はなし、という昔のことわざもありますが。親父は間に合いませんでしたからね。せめても、というところでしょうか。でも、飛行機にも乗せられなかったし、外国も連れてゆけなかったですし、もう体力が弱ってるから温泉もむつかしいかもしれません。まあ、出来る時にはしておきましょうね。
電車、空いてましたね。都心も人は少なかったようです。みなさん、お出かけということなんでしょう。明日からお天気は崩れるようです。ということで、今日の曲は墓参りの曲、なんてないかなあ。「千の風になって」は避けたい(笑)。
なんでかな。別段、嫌いとかそういうんじゃないですけど、あまりにも脳がないでしょう。「おー脳!」じゃ、もっとあんまりだ(笑)。「墓に唾をかけろ」というのは小説か。ボリスヴィアンだ。あ、オリジナルラブかなにかでそういう曲もあったような気もしますが思い出せません。
でもね、墓参りの話なのに唾をかけちゃいけません(笑)。それは20代の話。そうか、お寺と墓地とは違いますけど「スリラー」か。それもなんですねえ。ゾンビになっちゃ困るものね(笑)。ラルクの「花葬」はどうかな。お寺の歌ね。さだまさしさん「縁切寺」。あれは分かれた恋人を思った歌だし。
あ、スタレビの新作「太陽のめぐみ」の中の「空の向こうに」は、根本要さんが自分のなくなったお父さんを思って書いた曲と言ってました。こっちの方が近いかな。ということで、唾をかけたりせずに、ちゃんと水をかけて掃除してきました。じゃ、おやすみなさい。