良い天気でしたねえ。乾いた風と抜けるように青い空。日差しも適度に夏の名残りがあって、ほんとに気持ち良かったです。海浜幕張は海の匂いがしますからね、気分はハワイという感じがちょっとありました。ちょっとですよ、気持ちだけね(笑9.
せつないはかない、悲しくてやりきれない的なおとめ座病はなかったですよ。いやあ、気持ちいい天気だなあというすがすがしい気分。ゴルフに行くような感じで行けました。朝も、めまいもなかったですし。あのめそめそした感じは抜けたかもしれません。夏の終わりの数日間だけなのかな。変わり身は早い方です(笑)。
放送が終わってあんまり気持ち良いんで、海浜幕張のアウトレットで散財してしまいました。そうなんですよ、これから着るものに困るわけです。夏の間アロハしか着てませんでしたから。今日が最後のアロハかなあと思いつつ一週間は経ってますね。
帰って仕事しようかなと思いつつ、ついテレビを見てしまいました。「9・11の真実」。いや、面白かったですね。あんな前からやりとりが行われていたということが如実にわかりました。アメリカ国民は、あの映画をどう見たんでしょうね。もとは5時間もあった映画だそうじゃないですか。
2001年、21世紀の始まり。9・11で始まった世紀は、まだどうなるか行方が見えませんね。日本の政治も、新しい世紀に適応したものになってゆくのかどうか。それにしても、組織が硬直化するということはどういうことか、再認識させられた映画でした。
でも、アメリカ映画はすごいな。あそこまで徹底して描けるわけですからね。政権に遠慮してない。日本のジャーナリストも見習わねばというところでしょう、と他人事のように言ってますが。誰もが「9・11以降」を生きているわけですからね。
というわけで、今日の「MIND OF MUSIC・矢沢永吉ストーリー」は楽しかったです。彼の軌跡を音楽を通してみてゆく。最近は、音楽よりキャラの方が浸透してしまいましたからね。役割を果たした感じです。明日、彼も還暦を迎えます。
そう言えばと快晴の京葉線の車内で思い出したのは「船頭さん」という歌でした。戦前の唱歌になるのかな。”村の渡しの船頭さんは今年60のおじいさん”という歌詞なんですよ。子供の頃は”渡し”という意味がわからず”私の船頭さん”かと思ってました。
そのころの60歳はおじいさん、だったんですね。時代は変わりました。ということで今日の曲は、森繁久弥さんで「船頭小唄」。”俺は河原の枯れすすき~”。これじゃ、あんまりだね(笑)。ミスチルで「さよなら2001」を。”ねえ、神様、あなたは何人いて、一体だれが本物なの”と歌ってます。じゃ、おやすみなさい。