地名に”夜”とつけると演歌のタイトルみたいになるのはなぜでしょうか。演歌にそういう歌が多かったということなんでしょうね。夜の街の歌、盛り場の歌、飲み屋の歌。多いもんなあ。カウンターの片隅で帰らない男を待っている薄倖の女。そんな人、どこにいるんだ、という歌が演歌の主流でした。
いきなり、日本歌謡曲論でありますね(笑)。松山の魚、おいしいですよ。コンサートが終わって、編集の人とカメラマンと食事をするんで、タクシーの運転手さんに教えてもらったお店に入って、大正解でした。アルコールはビールを一杯しか飲みませんでしたけど、ぐったりです。
こういう時、昔はこうじゃなかった、とか、思わないことですね。これが今の自分なんだと思うしかないわけです。コンサートは良かったですよお。コブクロの二人がアルバム「CALLING」のインタビューで、荷物をおろして身軽になりたかった、と言っていた意味がよくわかりました。
この原稿はどこに書くのかな。イヤーブックというのかな。「虹」にちなんで、7人のライターが書くんだそうです。虹ね。僕は何色になるんでしょう(笑)。ひめ銀ホールは依然、県民会館と呼んでたのかな。久々に来ましたけど、やっぱり良いホールでした。
5階から歓声が降ってくるホールはそんなに多くないです。90年の浜田さんのツアーの取材では、5階のさらに上にある照明室で見てました。その時のことは「ON THE ROAD AGAIN」という本に書きました。でもなあ、今は手に入らないんですよね。
あの本こそ、復刻してほしい。出版不況ですからね。というようなことを書くときりがない。眠いし。導眠剤を持ってきたんですけど、ビールを飲んでるんで、駄目ですね。めまいでベッドにしがみつくようなことにならないと良いですけどね。
というわけで曲は「松山の夜」じゃないね(笑)。でも、きっとそういう曲はありますよ。コブクロでアルバム「CALLING」から「to calling of love」を。ライブでも素晴らしいです。じゃ、おやすみなさい。